このプログラムの目的は、政策過程内在型の研究指導を深化させるために地方公共団体・民間団体・金融機関等(地域共創サイト)において学術交流協定に基づく客員研究職を設置し、大学院学生がこの職位の下で研究職員として中長期の参与型政策分析を行い、地域共創をプロデュースできる高度な専門的職業人・研究者を育成することにあります。このような中長期滞在型研究を可能にするために、学生は本事業によって創設される「地域共創研究員」「地域共創准研究員」として任用され、協定先において客員研究職に従事します。
本プログラムの学生は、参与型研究を遂行することで修了後のキャリアパスの開拓力が飛躍的に高められ、政府機関、地方公共団体、国際機関、政策金融機関、インターミディアリー、民間コンサルタント、事業型NPOなどで研究・企画部門を担う専門スタッフ、実務との架け橋ができる大学教員として活躍することになることが期待されています。
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