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インタビュー

APUでの5日間で、
豊かな国際的視野と積極性を身に付ける

 

今戸孝広

さん(産業社会学部4回生)
2006年度APUサマーセッション参加学生

このプログラムに参加した理由と実際に参加した感想を教えてください。

 APU(立命館アジア太平洋大学)での学びに興味があり、APUサマーセッションに参加しました。私は産業社会学部の学生なので、専門でもある「メディア論」の授業を履修しました。立命館大学と比べて、APUにはたくさんの国際学生がいるので、授業の雰囲気も立命館大学と大きく異なることにまず驚きました。

 例えば、大講義での授業中、先生が学生一人一人にマイクを回して自分の意見をアウトプットする機会が与えられていました。もちろんマイクが回ってくる前に積極的に発言している国際学生も多く見られました。それに国内学生も感化されて、積極的に意見を述べていたことが印象的でしたね。立命館大学ではあまりそのような光景を目にすることが無いので、私にとって衝撃的で、新鮮でした。また、講義の中でレポート課題を通じて自分の意見を述べる機会が数多くあり、APUの学生はそれらにも真面目に取り組んでいたことから、授業への取り組み方も大変積極的であるという印象を受けました。

2007年度APUサマーセッション募集要項

APUで学び、その後今戸さん自身に変化はありましたか?

 授業中に自分たちの意見を述べる機会が多く与えられるため、国際学生・国内学生問わず多くの学生の意見を授業中に聞けたことがとても有益でした。それに影響されて、APUから帰って来た後は、立命館大学で授業を受ける際にも大講義で発言してみたいとと思えるようになりました。私がAPUで受講した「メディア論」の授業で「戦争報道について」というトピックで意見を求められることがあったのですが、国際学生の視点は、やはり国内学生の視点とは大きく違い、大変興味深かったですね。また、APUから戻って来てからは授業後にコミュニケーション・ペーパーを書くだけではなく、実際に先生と直接コミュニケーションの機会を意識的に設け、質問をしに行くようになりました。

 たった5日間 APU で授業を受けただけなのに、国際学生から、多方面の影響を受けることができる環境なので、やはり国際的視野が広がったと思います。最初はAPU という全く未知の世界に飛び込むことに勇気がいりましたが、将来的に社会に出てもそういう場面には多く遭遇するでしょうから、そのような意味でも貴重な経験が出来たと思います。

今後、APUサマーセッションに参加してみようという学生にメッセージをお願いします。

 夏休みを無駄に過ごしたくないと思っている人は、ぜひAPUサマーセッションに参加してみてください。いざ海外に留学するとなれば膨大な費用がかかりますが、このAPUサマーセッションは、往復の交通費とAPUでの生活費のみの負担で、留学と同じような効果が得られると思います。私自身、APUに行き積極的になれたと思いますし、APUでの日々はかなり充実したものでした。みなさんもぜひ、APUサマーセッションに参加し、身近な国際社会を肌で感じてみてください。

取材・文李 亘(法学部2回生)
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今戸孝広 さん
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