学部、大学院在籍学生との接点は少ないですが、主に理工学部・情報理工学部等で行われている研究支援業務を行っている機関です。一言で“研究支援業務”と言っても多岐にわたり、日常的な教員の研究支援のほか、“産学官連携”のキーワードに示されるように各研究室と企業とを結びつけ、共同研究や新たな知的財産の発掘・活用促進を通して支援、地域・社会への貢献に取り組んでいます。また2001年には、連携活動の一環として、起業支援を目的とした、 BKCベンチャー・インキュベーション推進室を設置。さらに、2004年には、滋賀県・草津市からの事業要請、経済産業省の認可を経て、起業家育成施設としてBKCインキュベータを誘致しました。
大学のキャンパス内にインキュベーション施設があるのは、全国でも数えるほど。IM(インキュベーション・マネージャー)も常駐しています。 BKCインキュベータでは、他にも、学外から様々な分野の講師を招いた講演会や学習会、ベンチャープランコンテストなど多彩なイベントを授業や他のプログラムとも連携しながら主体的に取り組んでいます。
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