立命館大学では、1970年代から障害をもつ学生に対する支援の検討を行ってきました。そして障害学生支援をより充実させるため、2006年9月末に、全学の障害学生を支援するための総合窓口として「障害学生支援室」が発足しました。
障害学生支援室では、障害学生のサポートはもちろん、障害学生へサポートを提供するサポート学生・教職員の三者を支援しています。窓口には、障害学生や、学生スタッフ・ボランティア、授業を担当する教員が訪れ、どのように授業支援を行うかについて毎日賑やかに話し合っています。
支援は、各障害に合わせて、ポイントテイクや身体介助、映像解説や教材のテキストデータ化、ノートテイク(※)など幅広い内容となっています。
ポイントテイク |
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肢体不自由学生のノートを作成する支援 |
映像解説 |
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視覚障害学生に映像教材の解説をする支援 |
テキストデータ化 |
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視覚障害学生のためにレジュメなどの紙教材を文字データにする支援 |
ノートテイク |
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聴覚障害学生に講義の様子を筆記で通訳する支援 |
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