「総長PITCH THE FINAL」開催
1月10日(金)、立命館大学朱雀キャンパスにて「総長PITCH THE FINAL」を開催し、学生・生徒、教職員、企業の方々ら約250人が参加しました。
総長PITCH CHALLENGEは、立命館学園の生徒や学生のプロジェクトをビジネスレベルまでブラッシュアップし、総長へピッチを行うコンテストであり、社会起業家養成を本格的に支援する「立命館・社会起業家支援プラットフォーム RIMIX」の一環です。第1回目となる今回は、15チームが応募し、RIMIX協力企業であるソニー株式会社のSSAP(Sony Startup Acceleration Program) による本格的な支援を2 か月間受け、最終発表の場となる「総長PITCH THE FINAL」に挑みました。
当日は、事前選考を通過した7チームが最終選考にあたるファイナルセッション、残念ながらファイナルセッションに進めなかった9チームがチャレンジセッションで、仲谷善雄総長をはじめとする審査員や観覧者を前に各自の想いやアイデア構想を発表しました。
仲谷善雄総長は「目の前のBorderを超えるだけでなく、心の中にある見えない制約を乗り越えるということが、学園ビジョンR2030“挑戦をもっと自由に”を体現することにつながる。立命館は、皆さんの挑戦を支えるので、自由に思い切ってチャレンジしてもらいたい」と期待を述べました。
受賞チーム
【総長賞】
HHART(代表:立命館大学大学院 理工学研究科 杉山滉平さん)
「生活充実度の向上を目指した聴覚障害者むけスポーツ補助デバイスの開発」
【Sony Startup Acceleration Program賞】
Trash Kitchen(代表:立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 石田桜さん)
「フードロスを解消するためのレストランとコミュニティ作り」
Beppu Muslim Welfare(代表:立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部 浅井瞭太さん)
「地方・地域でのインバウンド効果持続のためのムスリムフレンドリーな街づくり」
【Sony Startup Acceleration Program チャレンジ賞】
オークン(代表:立命館大学 経営学部 一瀬優菜さん)
「学びへのアクセスが困難な途上国の人材につき教育から採用まで行うオンライン講座システム」
【チャレンジオーディエンス賞】
one’s 1 Fair Trade(代表:立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 鈴木大也さん)
「フェアトレードで発展途上国の可能性と消費者をつなぐ」