立命館大学
創立110周年Webサイト RS WEB
立命館学園創立110周年

イベントレポート

cubes

楽しく街を綺麗に 立命館学園創立110周年記念学生企画「スポーツごみ拾いin南草津」を開催

7月11日(日)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)周辺にて、学生団体「cubes」主催立命館学園創立110周年記念学生企画「スポーツごみ拾いin南草津」を開催しました。スポーツごみ拾いは、拾った様々なゴミにポイントをつけ、点数を競うもので、タバコなど環境に大きな付加がかかるものには高い点数が加算されるなど、楽しくゴミを拾うための工夫がされている。

当日は大学生17名、地元の小中学生17名が参加しました。あいにくの天気でしたが、子供たちは3チームに分かれて真剣にゴミを拾っていました。最終的に3チーム合計で約10kgのごみを集めることができましたた。参加した子供たちからは、「大学の周りにタバコのゴミがたくさんあってびっくりした」、「みんなで協力しながらゴミが拾えた」などの感想がありました。

ゴミ拾い終了後、環境に関するクイズ大会が行われ、家庭の汚水が河川に与える影響や缶のリサイクル率などが出題されました。少し難しい問題もあったものの、子供たちは大学生と協力しながら答え、楽しみながら環境の大切さを学んでいました。またゴミの分別大会も行われました。

「cubes」 代表の中村勇稀さん(生命科学部2回生)は「天候悪く、無事行うことが出来るかとても不安でした。でも、参加してくれた子供たちが『またやりたい!!』『楽しかった!!』と喜んでくれたので、苦労した甲斐がありました。この企画を通して、楽しく街を綺麗にすることのできる『スポーツごみ拾い』の良さを知ってもらえたらと思います」と語った。


【ご協力頂いた機関・企業名】
*ご協力ありがとうございました。
 草津市立志津南小学校
 草津市立玉川小学校
 草津市環境課
 日本たばこ産業株式会社
 大五産業株式会社
 近江鉄道株式会社
 株式会社クレオテック

小中学生17名が参加してくれました。 雨の中ゴミを拾う子供たち

元気いっぱいゴミを拾い集めました。

立命館大学心理・教育相談センター

心理・教育相談センター10周年企画 生きづらさをかかえた発達障害児・者への支援を考える -さまざまな発達段階における実践と課題-

●主催者名
立命館大学心理・教育相談センター
(協力:立命館大学人間科学研究所、後援:京都府教育委員会、京都市教育委員会)

●実施年月日
2010年7月3日(土)午前10時~午後4時

●事業の概要
本企画は、高機能自閉症児やアスペルガー症候群の人たちの生きづらさをテーマに、研究的専門分野からの分析を行うとともに、保育園・幼稚園から大学までの時期のそれぞれの発達段階における実践と課題について情報交流を図り、発達障害についての理解を深める一助となることをねらいとして実施しました。また、心理・教育相談センター10周年企画としての位置づけから、センターにおける活動内容の紹介を行いました。

開催日当日は悪天候にもかかわらず、学内外より300名を超える方が来場され、学校教育現場における発達障害について研究的専門的側面からの理解を深める機会になりました。

これを機に、少しでも社会的に発達障害についての理解が深まるよう、引き続きこのテーマに関して発信をしていきたいと思っております。