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教員紹介

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久保 博嗣教授 KUBO Hiroshi

所属学科
電子情報工学科
研究室
無線信号処理研究室
学位
博士

経歴概要

1984年3月 大阪大学工学部通信工学科 卒業 1986年3月 大阪大学大学院工学研究科通信工学専攻博士課程前期課程 修了

研究について

研究分野・テーマ

社会の安全・安心・快適に貢献する無線通信システムの実現

研究キーワード

無線通信システム、ディジタル信号処理

研究概要

無線通信は大量のデータを送るためだけでなく、私たちの生活の安全・安心・快適にも役立っています。無線信号処理研究室では、高速鉄道を想定した環境(列車無線)や電波が弱い環境(衛星通信)でも、高い品質の無線通信を実現するための信号処理技術を研究しています。加えて、近年、電波による無線通信が困難な環境で通信を行うため、電波でなく音波を用いた音響通信に注目が集まりつつあります。無線信号処理研究室では、電波が通じにくい水中などを対象として、移動環境にて音響通信を実現する技術を研究しています。  無線信号処理研究室では、民間企業と連携することにより、自分たちの研究成果を実用化し、社会に貢献すべく活動しています。

インタビュー

研究者になったきっかけ

私は、子供のころから漠然と「将来、研究ができる仕事に就けたらいいな」と考えていました。しかし、大学に入学しても最初のうちは、なかなかやりたい研究テーマをみつけることができませんでした。それが、大学3回生の時、ディジタルデータを正しく送受信するディジタル通信の講義を受け、そのメカニズムに強く興味を持ちました。私はこの研究テーマとの出会いがきっかけで、ディジタル通信の研究者を志ようになりました。以降、民間企業の開発研究所の社員、大学の教員とその立場は変わりましたが、一貫してディジタル通信の研究開発に楽しく携わっています。

受験生へのメッセージ

受験生の頃、私は漠然と研究者になりたいという夢を持っていましたが、将来こんな研究をしたいというビジョンは持てていませんでした。ただ、何となく「これから通信が重要になるのではないか?」という予感がしていたので、大学で通信工学を専攻することにしました。大学にてディジタル通信を学ぶうちに、その面白さが次第に分かってきました。さらに、就職すると運よくディジタル通信の急速な進展の大波がやってきて、そのおかげで私はずっと楽しくディジタル通信の研究を行うことができています。  学生の皆さん、若い頃の直観は意外と鋭いものです。受験勉強の合間に自分の興味のある分野をみつけて、その分野に進むよう頑張って下さい。興味があることを勉強することは、強制的にやらされる勉強とは違って結構楽しいものです。

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