学科・コース
経営学部では、経営学科と国際経営学科の2学科制を採り、4年間の学びをそれぞれ「学びを知る」「学びを広げる」「学びを深める」「学びをまとめる」期間と位置づけています。ビジネス環境の変化に対応できるよう、理論と実践をバランスよく修得します。経営学科では、2回生から将来の目標に合わせて専門分野を系統的に学べる4つのコースを設けています。国際経営学科では、経営学の基礎知識を備えながら、国際的な経営やビジネスを理解するための高度な外国語運用能力と国際理解力を修得します。そのために、海外留学を強く推奨しており、英語で開講される経営学科目を豊富に設けています。
経営学科
ビジネス環境の多様な変化に対応できるよう、確かな経営理論を修得します。新しいビジネスを創造し、成功へと導くためのビジョン形成や行動力を磨く実践型の学びの機会も豊富です。また、2回生からは将来の目標に合せて専門分野を系統的に選べる「組織」「戦略」「マーケティング」「会計・ファイナンス」の4つのコースを設定しています。
国際経営学科
グローバルビジネスで通用する高度な外国語運用能力と国際理解力、経営理論の習得と実践を通じて、グローバリゼーションの進展にともなう障壁を乗り越えられる能力の修得を目指します。そのために、海外留学が強く推奨されており、必要な外国語の学修、海外留学や海外インターンシップに挑戦できる機会、英語で開講される経営学科目が豊富に設けられています。
小集団教育
プロジェクト研究・プレゼミ
(2回生以上)
プロジェクト研究では、企業や各種団体が抱える課題解決に取り組む「産学共創型」、留学前後の学習を目的とした「GBL型」、関心に従って「学びを広げ」ます。プレゼミでは、テーマに対して小集団で学び、3回生以降の専門演習での学びにつなげます。

専門演習Ⅰ~Ⅳ
(3回生・4回生) 卒業論文・ビジネスレポート
(4回生)
3回生でゼミナール担当教員の専門展開科目と連携させながら「学びを深め」、4回生で経営学の知識を活かし、より実践的な課題に挑戦しながら、卒業論文又はビジネスレポートに自らの「学びをまとめ」ます。

インテンシブプログラム
会計キャリアプログラム
公認会計士や税理士などへの登竜門である「日商簿記1級」合格を目指すとともに、系統的学習プログラムを通して、企業の経理・会計部門で即戦力となる技能を習得します。本プログラムにおいて、2024年度では、日商簿記1級に4名が合格しました。公認会計士試験では51名(うち、29名が経営学部の在学生・卒業生)が合格しました。(全国9位、西日本4位)。

アジアビジネスプログラム
将来的にアジアのビジネスに精通し、新しいビジネスを発見し創造できる人材を育成します。通常の講義にくわえて、東南アジアや中華圏の企業訪問を行うテクニカル・ビジットや、韓国の大学への短期留学プログラムなどで構成されています。アジア圏からの留学生との交流なども積極的に行います。

創発系デジタル人材育成プログラム
PSSD(製品サービスシステムデザイン)を通じて、デジタル技術を活用し、付加価値のある新事業創出・企業等を担いうる創発系デジタル人材を育成します。企業の寄付講義などを通じてアントレプレナーやDXの先端事例に触れる機会を多く設け、企業としての戦略と現場からの課題を結びつけながら学びます。

産官学連携事業継承教育プログラム
中小企業経営の真髄と事業継承の課題とポイントについて学びます。同時に、立命館大学経営学部事業継承塾を開講し、春学期は、自分と家業との関係を知る自分史コンテストと中小企業経営の切迫する課題解決にチームで挑む中小企業経営課題解決コンテストを実施します。また、秋学期は、自らの継承する会社や興味深い老舗の歴史を探り、まとめる社史コンテストを実施します。

経営学部独自BSA(Business Studies Abroad)プログラム
欧米、アジア、オセアニアの大学(主にビジネススクール)でビジネスに特化して学ぶ、経営学部独自の留学プログラムです。外国語のレベルや目的別に、短/中/長期の留学と、海外インターンシップ(開発中)の4タイプを設けています。



学生がともに学びあうサポート制度
TA(Teaching Assistant)
ES(Educational Supporter)
授業において、教員や受講生のサポートをする大学院生(TA)、学部学生(ES)。授業をスムーズに進め、受講生の授業理解度の向上に役立っています。
経営学部オリター団
新入生を学びと生活の両面からサポートする先輩学生をオリターといいます。主に、1回生の基礎演習の授業支援、大学生活のアドバイスなどを行います。
経営学会学生委員会
経営学部の学生団体。
「楽しく学ぼう」をコンセプトに、ゼミナール大会や企業見学、講演会などを企画・運営しています。