学びを知る(1回生)
基礎演習にて、学びの土台を築く
1回生からはじまる少人数クラスのゼミ(基礎演習)で、大学での学び方を学びます。
経営学の基礎的な科目を履修し、基本的な知識や考え方を身につけます。
大学での学び方の基礎を固める。
【基礎演習】

1回生は、全員指定されたクラスを登録・履修し「基礎演習」を受講します。大学で学ぶことの意義や基本的姿勢・態度を身につけること、レジュメの作り方や討論の方法、図書館の利用の仕方など、大学で必要とされる学習方法を修得します。また、読む力、分析する力、書く力といったアカデミック・リテラシーを身につけるとともに、経営学に興味・関心を持ち、それ以降の専門科目への学びの関心を広げ、深めていく契機とすることを目指します。
「基礎演習」とは別にサブゼミナールアワーを設け、各クラスの学生主体で議論や意見交換を行っています。
科目:基礎演習
大学生活を自分でマネジメントする基礎を身につける。
高校までとは異なる大学での学び方と研究の基礎を、少人数クラスのグループワークやディスカッションを通して身につけます。興味のあるテーマについて、まずは個人で調べ、次に仲間と情報を共有し、研究に必要な学術的な視点を磨いていくといった「点」から「面」へと研究を形作っていくプロセスを体験します。学びを通した仲間づくりも重視し、4年間の大学生活を各自がマネジメントできるようサポートします。
経営学科
林 永周准教授
〈研究分野〉アントレプレナーシップ
加藤 楓さん
国際経営学科
2017年度卒業生
愛知県
名城大学附属高校出身
経営の理論を実践的に学ぶユニークな講義が魅力です。
将来、発展途上国の雇用支援に貢献するビジネスを立ち上げたいと思い、起業について学べる講義が充実している立命館大学を選びました。授業で一番印象に残っているのは「企業と経営」でグループワークに取り組んだこと。スパゲッティの乾麺を使ってできるだけ高いタワーを作るという課題が出され、はじめは経営とは関係ない作業に思えました。しかし、限られた材料をいかに効率的に使うかを仲間と話し合いながら取り組むなかで、経営戦略の基本的な知識や組織に必要な役割などを擬似的に体験し学ぶことができました。