学びを深める(3回生)
学びを理論と実践の面から深める
各学科・コースの発展的な専門科目の履修がスタート。各自の興味・関心のあるテーマをゼミナールで追究し、学びを理論と実践面からより深めていきます。
経営学の専門知識を活かし、より現代的な課題に挑戦。
【専門演習Ⅰ・Ⅱ】

専門演習(ゼミナール)ごとに設けられるテーマに沿って文献研究や現地調査などを実践。基礎演習で身につけた学習方法を土台として、学生同士が意見を出し合い、議論を重ねるなかで経営学の理論と知識を深めます。経営学会学生委員会が運営するゼミナール大会にも挑戦します。
科目:専門演習
社会をより良くする「デザイン」を考える。
私のクラスでは、社会の課題をデザインを通して解決する方法を考えます。例えば「ペン」のデザインを考えたとき、その形や書きやすさなどの機能を考えがちですが、そうした個人の使いやすさの枠を越えて「そのデザインが世の中でどのような意味を持ち、影響をあたえるか」を考えることが重要になります。希望する学生には、実際に企業や地方自治体と連携し、企業が抱える問題解決に取り組む機会も設けています。
経営学科
八重樫 文教授
〈研究分野〉デザイン・マネジメント論
ゼミナール紹介 金 昌柱ゼミナール
テーマ:小売企業の盛衰を統計学的に実証する
経営学科金 昌柱 教授
研究分野:流通システム、
戦略マーケティング
少人数のクラスで仲間と協力し意欲を高めあう。
企業の経営が成長したきっかけや衰退の原因について市場調査などのデータから分析し実証することが、このゼミナールのテーマです。統計データから企業の経営課題を分析する力を実践的に磨きます。グループワークが中心となるため、一人ひとりが自分の役割を理解し主体的に取り組むことが重要です。学生たちはそうした学びに対する基本的な姿勢を互いに刺激しあいながら身につけています。また、学内外のプレゼンテーションの大会にも積極的に参加しており、舞台での発表や入賞など、多くの経験が学びの意欲を高めるきっかけにもなっています。