学びを深める(3回生)
桐畑ゼミ
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- アントレプレナーシップ
- アクティブラーニング
- 理論と実践
桐畑 哲也教授
社会に出る実践経験を提供し、広い意味での「アントレプレナー精神」を養います。
1主体的に授業に参加し、実践力を養おう。
このゼミでは私が専門としているアントレプレナーファイナンス、アントレプレナーシップを中心に、できる限り受講生の希望に沿った内容で授業を行っています。
学生が主体的に授業に参加し、実践力を養う「アクティブラーニングメソドロジー」という教授法を基礎としています。アントレプレナーシップをはじめとする経営学の理論を基礎から学び、その知識を学内での授業や学外のフィールドワークなどで発揮する実践活動を奨励しています。
2有名企業の社長との交流には学内では得られない学びがあります。
私は学習した理論を社会という実践の場で活用することが重要だと考えています。昨年度は社会とつながる経験の一貫として「産学協同アントレプレナー教育プログラム2013年度 成果報告会」にゼミ生全員で参加。報告会には株式会社ワークスアプリケーションズの牧野社長、ローズ・キャピタル・パートナーズ マネージングパートナーの仮屋薗社長に出席していただきました。学生たちには「両社長あてに画期的な新規事業アイデアの提案」という課題を与え、両社長からレポートについてのコメントを直接もらった学生もいました。学んだ知識をもって社会に挑戦する難しさや意義を感じてもらえたと思います。
教室での勉強に留まらず、学生自らが社会に出ていき失敗を経験する。その経験を踏まえてまた勉強する。こうした理論と実践を繰り返すことで、社会に出てからも活躍できる力を身につけます。
3社会人に必要な精神をこのゼミで身につけてください。
学生の研究テーマはそれぞれの希望を最大限尊重しています。ゼミ生の過去の研究テーマは「AKBに学ぶランキングマーケティング~ランキングのマーケティングに対する有効性の検証~」、「ホスピタリティがテーマパーク経営に与える影響」、「タウンマネジメントと地域再生」など。大学の論文大会で優秀賞を収めた実績もあります。
学生にはよく学び、学んだことを積極的に実践してほしいと思います。社会人には自ら企画提案する、広い意味でのアントレプレナー精神が必要だと考えています。是非このゼミで社会人に必要な精神を身につけてください。