中国理解講座
■ 2025年5月10日(土)第207回中国理解講座「徐式太極拳」
5月の理解講座は5月10日(土)10時より、徐 言偉 氏(徐其成中国武術研究会会長)を講師にお迎えし、立命館孔子学院講義室にて、徐先生考案の「徐式太極拳」を教えていただきました。「徐式」は従来の太極拳には無い、両腕を伸ばし上半身の動きをより大きくする、という特徴ある動作を取り入れ、初心者でも行いやすいように編集されており、当日は、基本から丁寧にご指導いただきました。今回、太極拳が全く初めての方から、先生の生徒さんまで、様々な方が参加されましたが、「普段使ってない筋肉を伸ばしたり、使ったりできたためそれらの筋肉トレーニング・ストレッチ方法を知れて大変よかった。また、身体の調子がよくなった。」「とても楽しかったです。また太極拳やりたいです。」「最初は流れがつかめなかったが、やっているうちに体の動きに慣れてきて面白くなった。普段やってるストレッチよりも筋肉の動きや効果がよく分かった。」等のお声をいただき、大変充実した内容の体験型講座として無事終了しました。

■ 2025年4月12日(土)第206回中国理解講座「五感で台湾茶と茶菓子を楽しもう!!」
2025年度最初の理解講座は4月12日(土)13時より、張 原銘 氏(京都台湾中国語教室 講師)をお招きし、立命館孔子学院講義室にて、「工夫茶」という聞香杯と品茗杯を使った飲み方を教えていただき、また、お茶菓子三種(ドライマンゴー食べ比べ、南瓜の種、パイナップルケーキ)を三種類のお茶(ジャスミン茶、高山烏龍茶、プーアール茶)とともに試食いただきました。途中、簡単な中国語を学んだり、南瓜の種の食べ方を教わったり、と終始ゆったりした時間の中、お茶の文化を体験いただきました。受講者の方からは「どのお茶も家で飲んだ時とは全く違う味・香りでとても美味しかったです。内容や雰囲気にも大満足です。」「茶器の形の違いで香りの違いが良くわかり、興味深い体験でした。」「こういった文化を通じて言語も学べる、触れられる講座はとても楽しめました。」等のお声をいただき、大変満足度の高い講座となりました。

5月の理解講座は5月10日(土)10時より、徐 言偉 氏(徐其成中国武術研究会会長)を講師にお迎えし、立命館孔子学院講義室にて、徐先生考案の「徐式太極拳」を教えていただきました。「徐式」は従来の太極拳には無い、両腕を伸ばし上半身の動きをより大きくする、という特徴ある動作を取り入れ、初心者でも行いやすいように編集されており、当日は、基本から丁寧にご指導いただきました。今回、太極拳が全く初めての方から、先生の生徒さんまで、様々な方が参加されましたが、「普段使ってない筋肉を伸ばしたり、使ったりできたためそれらの筋肉トレーニング・ストレッチ方法を知れて大変よかった。また、身体の調子がよくなった。」「とても楽しかったです。また太極拳やりたいです。」「最初は流れがつかめなかったが、やっているうちに体の動きに慣れてきて面白くなった。普段やってるストレッチよりも筋肉の動きや効果がよく分かった。」等のお声をいただき、大変充実した内容の体験型講座として無事終了しました。
■ 2025年4月12日(土)第206回中国理解講座「五感で台湾茶と茶菓子を楽しもう!!」
2025年度最初の理解講座は4月12日(土)13時より、張 原銘 氏(京都台湾中国語教室 講師)をお招きし、立命館孔子学院講義室にて、「工夫茶」という聞香杯と品茗杯を使った飲み方を教えていただき、また、お茶菓子三種(ドライマンゴー食べ比べ、南瓜の種、パイナップルケーキ)を三種類のお茶(ジャスミン茶、高山烏龍茶、プーアール茶)とともに試食いただきました。途中、簡単な中国語を学んだり、南瓜の種の食べ方を教わったり、と終始ゆったりした時間の中、お茶の文化を体験いただきました。受講者の方からは「どのお茶も家で飲んだ時とは全く違う味・香りでとても美味しかったです。内容や雰囲気にも大満足です。」「茶器の形の違いで香りの違いが良くわかり、興味深い体験でした。」「こういった文化を通じて言語も学べる、触れられる講座はとても楽しめました。」等のお声をいただき、大変満足度の高い講座となりました。
特別講演・公演
立命館孔子学院設立20周年記念シンポジウムとして開催した今年度の北京大学・立命館大学連携講座は、衣笠キャンパス創思館カンファレンスルーム及びオンラインライブ配信のハイブリッドにて、「アニメ新時代:日中アニメーションの交差点」というメインテーマで、第一部基調講演、第二部パネルディスカッションの二部構成で行われました。基調講演では、最初に北京大学の王洪喆ニュース・コミュニケーション学院准教授にご登壇いただき、「中国における日本アニメの受容状況:歴史と現状」というテーマにて、中国で日本のアニメがいかに受け入れられ、アニメというジャンルが発展してきたか、その過程を詳細なデータと豊富な資料を基に、具体的かつ分かりやすくお話しいただきました。次に、立命館大学からは中川涼司国際関係学部特命教授にご登壇いただき、「中国アニメ産業の発展と日本市場への進出」というテーマにて、中国におけるアニメ制作の歴史、政策から直近の『ナタ 魔童の大暴れ』の海外展開、様々なビジネスモデル、日本での受容の歴史等、多面的な切り口でお話しいただきました。第二部のパネルディスカッションは加部勇一郎食マネジメント学部准教授の進行により進められ、会場やオンラインからの質問に対し、パネリストのお二方に丁寧にお答えいただきました。受講者の方からは「大変おもしろかったです。普段聞けない中国の先生の話が聞けるのが良かったです。」「王先生と中川先生のお二人の視点からアニメの日中関係について知ることができてよかったです。」等のお声をいただき、2時間に及ぶ今年度の連携講座は、成功裏に終了しました。
■ 2025年4月12日(土)「燕園風韵」北京大学文化講演会
2025年10月、立命館孔子学院は設立20周年を迎えます。今回、20周年記念企画の一環として、提携校の北京大学よりお越しいただいた講師の方々に衣笠キャンパス創思館カンファレンスルームにて講演いただきました。第一部では「燕園の変遷」というテーマにて張 豫 氏(北京大学不動産管理部文化財保護・管理弁公室主任)に北京大学内の古建築並びに歴史について豊富な資料をもとにその魅力をご紹介いただき、第二部では楊 芬 氏(北京大学昆曲古琴協会理事)に古琴の解説並びに実演として「流水」「酒狂」「山居吟」「大雄宝殿」「静夜思」の5曲を演奏いただきました。参加者の方からは「燕園の存在を今回初めて知りました。いつか北京に行った際はぜひ訪れてみたいです。素晴らしい琴の演奏を聞くことができ、感動しました。『流水』は山水風景が目に浮かぶようでした。」「講演も非常に理解しやすく古琴の音色も素晴らしいものでした。十分楽しめました。」「中国の建築には興味があり、北京大学の燕园 のことを詳しく知れてよかったです。また、古琴の演奏などもすばらしく特に最後の李白の詩の吟詠が好きでした。ありがとうございました。」等々の感想をいただき、約二時間に及ぶ講演は幕を閉じました。