イベントレポート2026

中国理解講座

■ 2026年5月9日(土)第218回中国理解講座「清代満洲貴族女性の多様な宗教信仰と菓子文化の研究― 供物・祭礼・食文化を通じた社会文化史的考察 ―」

5月の理解講座は愛新覚羅 闓和 氏(立命館大学衣笠総合研究機構 客員協力研究員)にお越しいただき、GW明けの5月9日(土)10時より立命館孔子学院講義室とオンラインライブ配信にて開催しました。今回のテーマは清代満洲貴族の女性ということで、その食文化、信仰、社会制度から遺伝子の話まで膨大な資料をもとに多岐にわたり掘り下げて解説いただきました。受講者の方からは「食べ物、菓子、文字、民族の流れが一つの河になっていくようで楽しかった。」「満州族の方といってもひとくくりではなく、内部は考える以上に複雑に形成されていると知り、奥深いと思いました。」「新しく知ることが多く興味深かったです。」「八旗制度の内にコサックが組み込まれていたのは興味深かった。また女性も馬で移動を行っていたということも面白いなと思った。」等のお声をいただき、受講者の知的好奇心を刺激する内容の講座となりました。
20260509_1 20260509_2 20260509_3

■ 2026年4月11日(土)第217回中国理解講座「中国茶ってどんなお茶?―お茶発展の歴史から紐解く中国茶―」

今年度最初の理解講座は4月11日(土)13時より、堀井 美香 氏(Liu Xiang 茶心主宰、留香茶藝日本茶友会副代表)をお招きし、中国茶の歴史やお茶の種類についての座学に加え、実演として「茶芸」をご披露いただき、三種類のお茶(緑茶、烏龍茶、黒茶)の試飲やパイナップルケーキの試食も体験できるという、大変盛りだくさんの内容の講義を行っていただきました。実演では、淹れ方からその片付け方法まで、一連の流れるような所作をお茶ごとに披露いただき、また、烏龍茶は聞香杯でいただくなど、お茶ごとに茶杯も異なり、それぞれのお茶の魅力を最大限に引き出した飲み方により、広く奥深い中国茶の世界を実際にご堪能いただきました。受講者の方からは「茶芸を目の前で見せていただけてとても面白かったです。」「今日は中国茶の歴史の概要、実際の茶芸実演と分かりやすい解説でさらに中国茶への理解と魅力が深まりました。パイナップルケーキが手作りとは!優しい味わいで、特に六堡茶とのマリアージュが印象的でした。」「中国茶についてはあまり知らなかったが、茶芸から茶の種類、歴史などを沢山知ることができて良かった。他ではなかなか飲めないような美味しいお茶だった。」「限られた時間の中で専門的(私は中国茶は初めてでしたが、経験者の方まで楽しめる)なところまでお教えいただけて、大変満足しております。」等のお声をいただき、大変満足度の高い講座となりました。
20260411_1 20260411_2 20260411_3 20260411_4 20260411_5