ニュース
2014.07.10
2014年度第1回国際関係学部研究会を開催しました
2014.07.09
〔ニュース〕ルワンダ大使による特別講演「Examining the international community's response to the 1994 genocide in Rwanda」を開催
2014.07.08
タイで開催される日本留学フェアに参加します
8月29日(金)タイのチェンマイ、31日(日)にバンコクにて開催される日本留学フェアに立命館大学国際関係学部・研究科も参加いたします。是非ともご来場ください。
イベントについての詳細は下記のリンクを参照してください。
http://www.jasso.go.jp/study_j/info_fair_thailand_2014.html
チェンマイ:ブース番号No.27 The Imperial Mae Ping Hotel
バンコク:ブース番号No.47 Bangkok Convention Centre at CentralWorld
2014.06.26
[イベント報告]6月24日国際機関セミナー公開講座を実施
2014.06.23
研究科主催 大学院説明会を開催
なお、今年の10月から11月にもかけても同様の説明会の開催を予定しております。
2014.05.30
[イベント報告]KAKEHASHI Projectの一環でジョージタウン大学が立命館大学を訪問
アメリカ、ジョージタウン大学からアシスタントディレクターのハリントン氏と学生達が5月23日立命館大学衣笠キャンパスを訪問しました。今回の訪問は政府が推奨する北米地域との青少年交流事業である“KAKEHASHI Project”の一環として企画されました。
我々はこの機会に立命館大学国際関係研究科大学院生との特別な集会を設け,そこでジョージタウン大学の学生達、また立命館の学生達はそれぞれの研究テーマについてプレゼンを行い、その後活発な議論が繰り広げられました。この企画に参加したジョージタウン大学の学生らは、立命館大学の学生らとの議論を通じ、日本についての彼らの理解を深め広げることができたと満足されていました。
KAKEHASHI Project “The Bridge for Tomorrow”
http://www.jpf.go.jp/e/intel/youth/
2014.05.23
アミタフ・アチャリア教授(アメリカン大学)、中西寛教授(京都大学)による 国際シンポジウム「国際関係学の未来」を開催
2014年5月18日(日)、衣笠キャンパス創思館カンファレンスホールにて、International Studies Association会長のアミタフ・アチャリア教授(アメリカン大学)と、日本国際政治学会副理事長の中西寛教授(京都大学)をお招きし、国際関係研究科および立命館グローバル・イノベーション研究機構研究プロジェクト「オール立命館による学際統合型研究拠点」の共催で、国際シンポジウム「国際関係学の未来」を開催した。
アチャリア教授は、「Global IR and Regional Worlds Beyond Sahibs and Munshis: A New Agenda for International Studies」と題した講演で、未来の国際関係学の課題として、西洋の国際関係学と非西洋の国際関係学の間の議論を超越するグローバル国際関係学の構築を提起し、グローバル国際関係学の基礎として6つの次元と6つの研究課題を提示した。また、講演では、原理的に、グローバル国際関係学は、西洋の国際関係学と非西洋の国際関係学の両者の相互学習、あるいは植民地時代インドの白人とその通訳の関係に象徴されるような、包括的、平等的、建設的な対話のいずれかとなることが指摘された。
中西教授は、日本における国際関係学の発展と「日本の国際関係学」の構築に向けた展望について、体系的な講演を行った。「Discipline of IR in Japan: past, present, and future agenda」と題した講演では、日本における国際関係学の発展が詳しく述べられ、「日本の国際関係学」構築に向けた研究課題やモデルが提示された。「日本の国際関係学」はまだ形成されてはいないが、これまでの日本における国際関係学の発展を考慮すると、「日本の国際関係学」が将来、「アジアの国際関係学の対話」の中心となることが期待できると指摘された。
シンポジウムには、様々な大学からおよそ75名の聴衆が参加し、両名の刺激的な講演に熱心に耳を傾けていた。
2014.5.23
研究科説明会・相談会を6月に実施します!
2014.05.16
公開セミナー「鏡を通した―カナダのアイデンティティと1812年戦争」 が開催されました
5月8日公開講座 報告要旨
5月8日(木)、衣笠キャンパスにて、オタワ大学(カナダ)よりクレア・テュレネ・ショーランダー教授を特別講師として招き、「鏡を通した―カナダのアイデンティティと1812年戦争」(主催:立命館グローバル・イノベーション研究機構「オール立命による学際統合型平和研究拠点」共催:立命館大学大学院国際関係研究科)と題した公開講演会を行った。
ショーランダー教授の講演は、カナダの外交政策の根本的神話が現保守政権によってどのように再構成・再構築されているのかに焦点を当てるものであった。2年前に行われた1812年戦争の開戦200年を祝う一連の行事から、平和維持国から戦士の国へと変化しつつあるカナダのアイデンティティの再構築と強化プロセスを考察し、その背景にどのような政治的アジェンダがあるのかが論じられた。
講演会にはおよそ70名の学生や教員が参加し、ショーランダー教授の機知に富む洞察と詳細な内容に聞き入った。講演後は複数の質問があがり、活発な議論が行われた。
詳細はこちらhttps://www.ritsumei.ac.jp/ir/db/index/pdf/Sumarry_of_Public_Talk_J.pdf2014.04.14