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【開催報告】2025年度 教育実践探究フォーラム -スポーツを通じた学びの可能性をひらく-
2025年1月25日、立命館大学朱雀キャンパスにて「教育実践探究フォーラム」が開催されました。本フォーラムは、立命館大学大学院教職研究科(教職大学院)が主催し、京都府・京都市・滋賀県・大阪府・大阪市の各教育委員会との連携のもと、教育の実践と理論の往還を深める場として毎年開催されているものです。
本年度は「スポーツがつなぐ学びと希望」というテーマのもと、第1部と第2部の二部構成で行われました。
第1部では、教学およびFD活動の総括報告に加え、教職大学院生による2年間の学びと実践の成果報告が行われました。教育現場での取り組みを通じて得られた課題や成果が具体的に語られ、現場と大学院との連携による成長の軌跡が示されました。
第2部では、スポーツを通じた国際教育活動に取り組む2名の講師を迎え、講演および鼎談が行われました。萩原望氏(FC Nono代表・立命館大学卒)は、インドでの2,000km横断ドリブル活動などを通じて、子どもたちに「希望・挑戦・自信」を届けている実践を紹介。林理紗氏(立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科)は、ルワンダやカンボジアでの教育支援活動を通じて、スポーツが子どもたちの生きる力や失敗を恐れない姿勢を育む可能性について語りました。
鼎談では、荒木寿友教授(教職大学院)を交え、国や文化の違いを超えてスポーツが持つ教育的意義、国際教育の今後の展望について活発な意見交換が行われました。参加者からは、スポーツがもたらす学びの本質や、教育者としての在り方を再考する契機となったとの声が多く寄せられました。
立命館大学教職大学院は、2017年の開設以来、「臨床教育」「教育方法・学習科学」「国際教育」の3コースを通して、理論と実践を往還する教員養成を推進しています。本フォーラムは、その実践知を地域社会や国際教育へと拡張する取り組みの一環であり、今後も多様な教育実践者との対話を重ねてまいります。
