
教員紹介
‐TEACHER‐
竹中 宏文 准教授
- 担当科目
- 「私立・公立における特色ある学校づくりの実際と課題」、「教育実践高度化演習」、「教職専門研修」他
教師という仕事のやりがいとは?
長年教師という仕事をやってきて一番思うことは、それぞれの段階での児童・生徒・学生の成長を、その傍らにいながら、いつも見て、感じられるということは、なんて幸せなことなんだということです。それに、正直、若い頃は自分の受け持つ生徒達の成長だけが楽しみでしたが、ベテランとか先輩教員とかの立場になると、自分が教えた教員が自分よりもすばらしい授業を展開し成果をあげてくれるようになることにも、喜びを感じるようになりました。人は人とのふれあいのなかで常に成長します。自分自身の成長をさまざまに感じられるのもこの仕事のよいところですが、自分の近くにいる人の成長を喜べるのがなによりもこの仕事の醍醐味です。まあ、仕事というよりも、特に自分の場合は、生徒や仲間達といっしょに喜んだり悲しんだりできることが、趣味というか、生きがいですが。
担当科目を受講することで、どのような力が身につくのか?
自分自身は、中学校での経験が一番長いですが、高校でも短期大学でも大学でも、外国語(英語)を教えてきました。長年の経験のなかでこだわってきたことは、いかに生きた英語を教えられるかということです。知識だけあっても実際に使うことができなければそれは語学ではなくただの謎解きゲームになります(それはそれで面白いと感じる人もいますが)。そのような経験から、皆さんにも、児童や生徒にとって何が必要で重要なのかを常に考える姿勢や気持ちを持ってもらうことができると思います。さらに、そのためには、ほんとうに正しい知識を身につけることも重要だと感じてもらえると思います。
また、近年では目覚ましいIT技術やAIの発達によって、外国語の教育がほんとうに必要なのか問われる時代に入っています。反対に、それらを活用した授業や学習方法について知見を得ることが非常に重要になっています。さまざまな実践を見て来たので、柔軟に、さまざまに挑戦するマインドセットをいっしょに養いましょう。
教職研究科(教職大学院)を目指す方へメッセージ
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- ■学部生へ
- 正直に言うと、自分が若かった頃の大学院進学のイメージは、自分だけかもしれませんが、あまりよくありませんでした。ただ、特に教員という仕事は「1年目新人、2年目中堅、3年目ベテラン」という感じで責任を求められるので、自分が教員になってから思ったのは、もっともっとさまざまな知識や知見をもって教員になっていたら、、、ということです。
教員を目指す人にとって、大学院での学びは、特に現職の教員の先生方とともに学べる環境のなかでの学びは、将来、自分自身にとってだけでなく、周囲の人たちにとっても、非常に大きな「宝」になると思います。確かな知識や知見をもって世界を変える人を育てることができる教員を目指しましょう。
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- ■現職教員の方へ
- すでに教員としての経験をお持ちの方には、ぼーっと授業や生活指導をしていない限り、いかに新しい経験や学校の諸活動を支える知識や見識が重要であるかということは感じておられると思います。ただ、なかなか今の学校現場を離れて自己研鑽や研修に行けないということも事実。そのジレンマのなかで苦しんでいるというような時こそ、どこかで思い切って、新しい学びを得る場に行くタイミングではないでしょうか。
忙しい教員ほど、原点に戻って、学びを得る意味は大きいと思います。
