活動報告
活動レポート
2025年度
宮家邦彦客員教授によるゼミナール
第1回 宮家邦彦先生ゼミナール @衣笠 存心館
宮家邦彦先生の第1回ゼミナールを実施しました。
冒頭の開講式では、受講生1人ひとりの英語による自己紹介を行いました。宮家先生からは、プログラムに取り組む姿勢や受講生への期待を込めたお話があり、ゼミナールでは、現在の世界情勢についての講義をしていただきました。
後半は、受講生1人ひとりが宮家先生に質問を行い、初回からアクティブなやり取りが行われました。
国際情勢に関する質問から、宮家先生がなぜ外交官になったのかとの質問まで、様々な観点からたくさんの質問が挙がり、例年よりも応募者数が多かった今年度、意欲のある学生たちとともに、プログラムがどのように展開していくかが楽しみです。
最後に事務局からプログラムに関する事務的な説明を行い、初回は終了しました。
第2回 宮家邦彦先生ゼミナール @朱雀キャンパス202講義室
宮家邦彦先生の第2回ゼミナールを実施しました。
イラクが抱える周辺諸国との関係、エネルギー資源をめぐる戦略的重要性などを踏まえ、同国の地政学についての基礎理解を深めました。
また、後半には受講生がイスラエル、イラン、湾岸諸国、アメリカに分かれ、それぞれの立場を想定したシミュレーションゲームを行いました。
ゲームの目的は、「どのようにすれば戦争を回避し、安定を確保できるか」を考察し、対話と交渉を通じて紛争の解決策を模索することでした。
受講生は実際の国際関係に即したシナリオに取り組むことで、地政学的視点や外交的駆け引きの重要性を実感しました。
第3回 宮家邦彦先生ゼミナール @朱雀キャンパス
今年度 3 回目となる宮家邦彦先生のゼミナールを朱雀キャンパスにて実施しました。
今回は 3 月に実施予定の沖縄研修に向けた事前学習会も兼ねており、前半 1 時間は本プログラム1期生で岡本アソシエイツにてご活躍されたご経験をお持ちの岡田弾次郎さんをゲストとしてお招きし、故 岡本行夫先生について、および沖縄との関連性についてのお話をいただきました。
また、その後に実施した宮家邦彦先生のゼミナールでは、オナーズプログラムを修了され、現在は外交の分野でご活躍されている2人のOB・OG の方々にもご参加いただき、京都(日本)・トルコ・ヨルダンの3つの国をオンライン上で繋ぎ、国を跨いだ議論を交わすことができました。
今回のゼミナールでは主に日本の国内情勢について、特に発足したばかりの高市早苗政権に関する内容を取り扱いました。特に印象的、かつ活発な議論が交わされていたのは国家のリーダーたる総理大臣が靖国神社を参拝することの是非についてでした。
現在の政治的指導者である総理大臣をはじめとする閣僚が参拝することがなぜ否定されるのか、またどのような理由で肯定されるべきなのかという非常にデリケートで複雑なテーマに関して、宮家先生の見解も交えながら否定派と肯定派に分かれ、議論を行いました。
最終的には A 級戦犯の国際刑事法上の定義や立場などといった専門的な分野にまで議論が発展し、レベルの高い意見交換の場となりました。
ゼミナールの終盤には宮家先生による質疑応答の時間が設けられ、プログラム受講生の幅広い関心による多様な質問や意見が飛び交っていました。