「アクティブライフ文化超創コンソーシアム」を結成

2018.08.01 TOPICS

「アクティブライフ文化超創コンソーシアム」を結成

 立命館大学は、ICTを活用して人々の健康を高めることを目的として、産学官地31団体(企業および自治体)が加盟する「アクティブライフ文化超創コンソーシアム」を7月20日に結成しました。

 少子高齢化やそれに伴う生産年齢人口の減少をはじめとする社会規模の課題解決のためには、企業や行政、地域、健康・医療機関が一体となり実施する柔軟で先進的な学術研究が必要です。本コンソーシアムは「アクティブライフデザイン」をテーマに掲げており、本学のこれまでの大学院教育や産学連携による教育・研究活動の実績を活かし、新産業の担い手として、こうした分野で活躍する人財を育成・輩出し、科学技術イノベーションを推進する場といたします。会員組織に対しては、今後、講演会やセミナー、合宿研修を通した異業種交流と新技術や新規事業の創出、本学テクノロジー・マネジメント研究科教員による事業コンサルティングなどを実施します。
 また、コンソーシアム設立を記念してシンポジウムを開催しました。160人を超える参加者が集まり大変盛況で充実したものとなりました。
 シンポジウムでは、「産学融合によりアクティブライフ社会を超創する人財育成について」をテーマに、立命館大学・仲谷善雄副学長が登壇し、本学の使命として高度で複雑な社会課題を解決するため、専門性を活かし産業界等で活躍できる博士人財の育成が急務と提言しました。グローバル社会における日本の将来を担う博士人財の育成を目的とした強い産学官地の連携による新たな取り組みは出席者の関心を引きました。
 加えて、大学院生によるポスターセッションも開催し、研究の成果を披露しました。会場は熱気につつまれ、企業等の皆様からの熱心な質問に答える姿がみられました。

<コンソーシアムの概要>
 名  称:立命館大学アクティブライフ文化超創コンソーシアム
 設 立 日:2018年7月20日
 活動内容:講演会・セミナーの開催
      合宿研修の開催
      専門技術・事業戦略コンサルティング
      人財カタログの発行およびマッチング など

吉田美喜夫学長
吉田美喜夫学長
仲谷善雄副学長
仲谷善雄副学長

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