人間科学研究科・荒木穂積教授が外務大臣表彰を受賞

 人間科学研究科・荒木穂積教授はこのほど「平成30年度外務大臣表彰」を受けることになりました。
 外務大臣表彰は、多くの人々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層に広げることを目的としています。
 荒木教授は、1985年から「ベトちゃん、ドクちゃんの発達を願う会」メンバーとしてベト氏やドク氏の発達診断や枯葉剤被害者調査に従事。1992年からのベトナムでの障害児教育の推進に尽力した功績が認められ、2009年にベトナム教育訓練省から教育事業功労記念章を授与されたほか、2003年~2004年にJICA小規模開発パートナー事業及び2008年~2013年の草の根技術協力事業のプロジェクトマネジャーを務め、障害児教育の普及に貢献されました。現在、日本ベトナム友好協会京都支部会長。

<荒木教授のコメント>(写真:左)
 この度、ベトナムでの障害児教育推進の国際貢献が評価され外務大臣表彰を受けることになりました。一緒に取り組んできた多くの仲間のみなさん、先生方、国際部や総合心理学部事務室、産業社会学部事務室、衣笠独立研究科事務室、人間科学研究所事務局のみなさんに支えられてこれまでやってくることができました。みなさんを代表しての受賞です。これまでのみなさんの努力と支援にこころから感謝しています。

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