立命館大学における「マスク着用」に関する申し合わせの制定について
1.提案の趣旨
秋学期を迎えるにあたって、感染拡大防止策と教育・研究・学生諸活動を両立しながら展開していくことが重要となっている。感染拡大防止策については、「新しい生活様式」にもとづき厚生労働省が推奨する基本的な感染防止策(①身体的距離の確保、②マスク着用、③手洗い)とともに、「3つの密」(密閉・密集・密接)を避けるための対策を基本にしており、中でも、「マスク着用」の徹底をはかることがきわめて重要となっている。
本申し合わせを定めることにより、学生、教職員等への周知及び啓発をはかるとともに、マスクを着用せずに会話・談笑している学生・教職員等を見かけた場合には、教職員やキャンパススタッフが必要に応じて注意喚起のための声掛けを行うものとする。
なお、本申し合わせについては、学友会や院生協議会等にも説明のうえ、理解と協力を求めるものとする。
2.申し合わせの適用期間
秋学期開始となる2020年9月26日から当分の間とする。
新型コロナウイルス感染症の終息宣言が出されるなど、現行の感染拡大防止策をとる必要がなくなったと判断される場合等は、本申し合わせの廃止を検討する。
3.申し合わせの対象及び対象者
立命館大学のキャンパスを対象とする。
対象者は、学校法人立命館の教職員・学生(学部生、大学院生)・生徒・児童のほか、関連企業等の従業員(生協、クレオテック、委託先企業、工事関係者等)、キャンパス来校者・滞在者とする。
※立命館アジア太平洋大学及び各附属校のキャンパスについては、本申し合わせの対象としないが、必要に応じて、各大学・学校において同様の申し合わせを定めるかについては検討を行う。
4.申し合わせの内容
立命館大学における「マスク着用」に関する申し合わせ
2020年9月16日 立命館大学
新型コロナウイルスの感染拡大を予防するために、立命館大学における「マスク着用」について、以下の通り、申し合わせる。
記
1.適用期間:
この申し合わせの適用期間は、2020年9月26日より当分の間
2.申し合わせの対象:
学校法人立命館の教職員・学生(学部生、大学院生)・生徒・児童のほか、関連企業等の従業員(生協、クレオテック、委託先企業、工事関係者等)、キャンパス来校者・滞在者を対象とする。
3.申し合わせ事項:
(1)通学・通勤時および立命館大学キャンパス内では「マスク着用」を義務づけるものとする。
ただし、飲食時や運動時などは除く。また、授業等において、口の動きを見せる必要があるためにマウスシールドを使用する場合等を除く。
(2)自分のため、みんなのため、そして大切な人のために、「自らが感染しない」「人に感染させない」ための行動に、一人ひとりが取り組んでいくことが大切となる。中でも、飛沫感染の防止においては、「マスク着用」がきわめて重要となることから、一人ひとりがマスク着用のルールを守るよう心掛けるものとする。なお、全ての方に理解と協力を求めるため、教職員やキャンパススタッフが必要に応じて声かけをすることがあるものとする。
<留意事項>
・マスクは各自で用意することが基本ですが、キャンパス入構後にマスクの破損や汚損、紛失等があった場合には、各学部事務室・学びステーション等において配布させていただきます。
・感覚過敏などによりマスク着用が困難な方もおられます。マスク着用が困難な学生については、学生オフィスに相談いただくよう案内しています。状況に応じて、マスク着用が困難であることを示す意思表示カードの携行やフェイスシールドまたは「せんす型マスク」の使用などをお願いする場合があります。
・教職員でマスク着用が困難な方については、所属長に申し出たうえで、必要と思われる部署等に連絡いただくよう周知することとします。
・学生や教職員に対しては、様々な事情によりマスク着用が困難な場合があることについて、理解の促進をはかることとします。
以上