大萩康喜さん

2021.11.09 NEWS

東京五輪聖火ランナー 大萩康喜さんがトーチを寄贈

 11月2日(火)、大萩康喜さん(2010年法学部卒業)が朱雀キャンパスを訪れました。東京2020オリンピック聖火リレートーチを立命館大学に寄贈、森島朋三理事長・仲谷善雄学長と懇談されました。

 大萩さんは、立命館大学在学中に尺八を始められました。現在、故郷の愛媛県松山市に尺八工房「慈庵(じあん)」を構え、尺八製作を行ないながら、演奏者としても活動されています。2018年6月開催の「第24回くまもと全国邦楽コンクール」において、最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞するなど、高く評価されています。また、幅広い年齢・国籍の方々に演奏を指南されるなど、尺八の魅力を伝える取り組みにも尽力されています。
 聖火ランナーの応募要件に記載されていた求められる人物像「伝統文化や自然環境・景観の保全、次世代の育成を通じて過去を大切にしながら未来を創る“地域の時をつなぐ”人」という言葉に目がとまり応募、見事聖火ランナーに選出されました。

大萩康喜さん
大萩康喜さん

 この度、尺八と出会うきっかけができた立命館大学への感謝の気持ちとして、聖火リレートーチを寄贈くださることになりました。

 森島理事長・仲谷学長からは、寄贈に対する謝辞が送られ、大萩さんからは聖火ランナーとしてのエピソードや尺八の普及に対する思いが語られました。

 なお、大萩さんは10月9日(土)開催の「オール立命館校友の集い2021」にて、校歌を演奏されました。演奏の動画は、以下からご覧ください。


 また、立命館大学での尺八との出会い、現在の活動などについて大萩さんが語られた動画は、以下からご覧ください。


※記念写真撮影時のみマスクを外しています。

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