草津市連携事業「ゲーム感覚で体感!食と運動の健幸体験チャレンジ」を開催
10月24日(日)、イオンモール草津において、「ゲーム感覚で体感!食と運動の健幸体験チャレンジ」を開催しました。当イベントは、2016年度から健幸都市づくりに取り組む草津市と立命館大学アクティブ・フォー・オール拠点の連携事業として、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じて実施しました。
立命館大学は、2013年度に文部科学省と国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が進める、「COI STREAM」(革新的イノベーション創出プログラム)に採択されました。立命館大学を中核機関、順天堂大学をサテライト機関として多数の企業が参画し、立命館大学アクティブ・フォー・オール拠点として、研究プロジェクトを実施しています。
イベント当日、立命館大学は、装着したスマートウェアで計測したバイタルデータを用い、恐竜から逃げるゲーム性を実現したバイクプログラム「スマートRバイク・ザ・ライド」を設置しました。3歳~80歳と幅広い世代、約200人が参加し、ゲーム×映像×バイクエクササイズを組み合わせることで、楽しみながら運動できるプログラムに会場は大いに盛り上がりました。
また、草津市からはICタグを内蔵した臨場感ある実物大のフードモデルによって、食事バランスのチェックなど食育体験が楽しくできる「食育SATシステム」のコーナーが設けられました。
参加者からは、「子供も大人も楽しめるイベントで、モールの中で気軽に立ち寄れて良かった」、「ゲーム性があると運動をやり切る意識になり、楽しかった」などの声が寄せられました。
立命館大学アクティブ・フォー・オール拠点では、「運動の生活カルチャー化」を合言葉に、運動を通じて多世代で交流できるような社会を築き、健康寿命の延伸を目指して、研究開発と事業化を進めています。