3月28日(月)、インド政府からご寄贈いただいたブッダ像の除幕式を立命館朱雀キャンパスにて開催しました。式には、サンジェイ・クマール・ヴァルマ駐日インド大使・ニキレーシュ・ギリ在大阪・神戸インド総領事・サンジーヴァ・ジャイナ領事にご臨席いただきました。立命館からは、森島朋三理事長・仲谷善雄総長・上野隆三学長特別補佐が出席しました。
 あわせてご寄贈いただいた多数の書籍も披露され、その後、インドと日本の研究・教育に関する交流・連携について、意見を交わしました。

ブッダ像の除幕式
ブッダ像の除幕式
 ご寄贈いただいた書籍
ご寄贈いただいた書籍

懇談の様子
懇談の様子
ヴァルマ駐日インド大使
サンジェイ・クマール・ヴァルマ駐日インド大使
 ギリ在大阪・神戸インド総領事
ニキレーシュ・ギリ在大阪・神戸インド総領事

 ヴァルマ大使は、「インドと日本の文化・経済的な友好進展の記念として、また両国間交流における立命館学園の貢献への感謝の印として、ブッダ像および書籍を寄贈させていただいた」と語られました。加えて、今年は日印国交樹立70周年の節目の年であり、両国間における産学交流・連携がさらに発展することに強い期待を寄せられました。

 森島理事長からは、研究・教育のグローバル化を推進するため、2010年にインド・デリーに「立命館インド・オフィス」を設立し、学術交流の拠点として、両国の人材育成の一翼を担うことを目指して活動してきたことが紹介されました。また、「次世代研究大学」を目指している立命館大学にとって、インド・日本を含む多様な研究者の連携が不可欠であるとの考えが示されました。

 仲谷総長からは、立命館大学理工学部・理工学研究科、情報理工学部・情報理工学研究科、生命科学部・生命科学研究科とインド工科大学ハイデラバード校・ニッテ大学・シンビオシス国際大学との間で実施しているPBL(Project Based Learning)やインターンシップなどについて紹介、今後も両国の強みを生かした学術交流を進め、地球規模の課題解決に取り組みたいと抱負を述べました。

※記念写真撮影時のみマスクを外しています。

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