2022年6月16日びわこ・くさつキャンパス(BKC)近隣地域の南笠東小学校付近で、体育会の学生が登校児童の見守り活動をスタートしました

 びわこ・くさつキャンパス(以下、BKC)近隣の草津市立南笠東小学校付近で毎朝行われている、スクールガード活動に本学体育会アメリカンフットボール部と体育会男子バスケットボール部の学生が参加しました。

 この活動は、2017年度にアメリカンフットボール部の学生が、「地域に何か貢献をしたい」との思いから、草津市南笠東学区の皆さまが毎朝行われているスクールガード活動に参加したことを始まりとし、翌2018年度からは男子バスケットボール部も加わり、両部で取り組んでいます。コロナ禍のため参加を中断していた時期もあり、初めて活動に参加する部員もいましたが、学生たちにとっても、地域貢献に関わる貴重な経験となりました。

スクールガードの様子
歩道の狭い道路に立ち安全を見守る様子。
スクールガードの様子
交通量の多い通学路を通る児童の安全確保に努めます。
スクールガードの様子
地域の皆さんとともに見守りました。

 南笠東小学校のスクールガードのユニフォームである黄色のベストを着用し「PANTHERS」の名札を付けた部員らは、保護者や地域の皆さんとともに交通量の多い交差点や道路に立ち、児童の皆さんの交通安全を見守りました。道路幅の狭い歩道に体格のよい体育会学生が立つことで、ドライバーからも目につきやすく、また、児童にとっては安心して通学できる状況が作られると感じています。

 昨年に引き続き参加した男子バスケットボール部主将 多田 龍太郎さん(経済学部4回生)は「マスクをしていても笑顔を返してくれているのがわかったり、元気に挨拶をする小学生が多く、気持ちの良い時間でした。交通量は昨年と変わらず多いですが、保護者や地域の皆さん、先生方と一緒に登校児童の交通安全に貢献できていると思うとやりがいを感じます」と感想をのべました。

 初めて活動に参加したアメリカンフットボール部主務 朝日 亮成さん(スポーツ健康科学部4回生)は「小学生が挨拶をしてくれて、僕たちも元気をもらいました。思っていた以上に交通量が多く、車だけでなく自転車も危険だと感じましたが、みんなが交通安全に気を付けながら、列を乱さずに登校している姿に感心しました」とそれぞれ述べました。

木戸脇校長先生を挟んで前列アメリカンフットボール部、後列男子バスケットボール部の学生。(撮影時のみマスクを外しています)

 児童の皆さんや先生方だけでなく、この日の学生らの様子を見かけた地域の皆さんも、とても喜んでくださり直接感謝の言葉をいただきました。地域に愛されるチームとなるよう、今後も様々なかたちでの地域貢献活動への参加を進めていきたいと思います。

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