グランフロントTheLab立命館ブースで音情報処理研究室(西浦研究室)の展示がスタート

 グランフロント大阪内にある「The Lab.アクティブラボ立命館ブース」において10月より、知的インタラクティブシステム研究室(情報理工学部 村尾研究室)による展示がスタートしました。
 今回の展示では、センサを使って人間の体から取得できる生体情報を用いた2種類のゲームを、実際に体験することができます。設置された脈波センサの上に指を置き、その腕の上腕をもう片方の手で握ることで血流に変化を起こし、センサで読み取ることで自分の腕をゲームのコントローラのようにし画面上のキャラクタなどを操作することができます。

情報理工学部 村尾和哉准教授

 私たちの身の回りにはたくさんのセンサが存在していて、モノやヒトの状態や動きを計測し、得られた情報を人間に教え、周辺の機器を制御しています。センサは正しく使えば、想定されている値を得ることができますが、使い方によっては簡単に値が変わります。血流を計測できる脈波センサを使って人の腕をコントローラとして操作できるゲームを作りました。脈波センサがどのように計測しているかを感じつつ、ゲームをお楽しみください。

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