本大学では、2011年3月11日に発生した東日本大震災後すぐに災害復興支援室を立ち上げ、学園全体で福島県への支援活動を行ってきた。災害復興支援室が企画・運営する「チャレンジふくしま塾」の取組みの一環として、2022年度末に学生を中心に「福島はらくっちプロジェクト」を立ち上げた(はらくっちは福島県の方言でおなか一杯という意味)。同プロジェクトは、福島県で収穫されたお米を学生や保護者、広くは関西圏の住民を対象に提供し、福島県の風評被害の払拭および福島県の食の魅力をアピールするために始動した。

今春より福島県内の地域住民の方から田んぼを拝借し、米作りの活動を本格化させた。2023年5月20日、丹波史紀教授と本大学の学生13名が同プロジェクトに参加し、地元大学である福島大学の協力のもと田植え作業を行った。今後も学生らが定期的に福島県を訪問し、地元生産者と協力し、米作りを継続する。

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