【大学院生の挑戦】「いつのまにか健康に」をかなえたい ~「運動が体に良い」を分子レベルで解明し、広く社会に還元する~井上健一郎さん(スポーツ健康科学研究科)
「健康に暮らしたい」というのは、人であれば誰しもが抱く願いだ。一方で、そのように思っていても、自分たちの健康のために、運動不足解消や食事に気を遣い、節制した生活を実践することは決して簡単ではない。
井上さんは、運動が人体に及ぼす効果とそのメカニズムを日々研究している。目指すのは研究の先にある「誰もが無理なく健康になれる社会」の実現だ。強い信念をもって、人体の不思議に挑み続ける井上さんに迫る。