日野未奈子さん（産業社会学部3回生）が伴走を務める視覚障害者マラソンランナーの近藤寛子さんがリオデジャネイロ2016パラリンピックに出場が決定されました。

　日野さんもガイドランナーとして派遣が決定し、一緒に伴走を務める川嶋久一さんと3人でメダルを目指して走ります。

　7月19日（火）に日野さんが所属する産業社会学部の拠点である衣笠キャンパス以学館で壮行会が開催されました。
　企画したのは、山口雅矢さん（産業社会学部4回生）らスポーツ・文化応援サポーターのメンバーです。

　壮行会には近藤さんと日野さんが出席し、近藤さんがマラソンを始めたきっかけや、視覚障害者マラソン競技について、日野さんは伴走者の役割などを紹介しました。

　最後に、産業社会学部の教員や学生による応援メッセージが書き込まれた日の丸の旗と花束をプレゼントし記念撮影を行いました。

　近藤さんからは、学生たちに「夢は諦めなければ必ず叶う。ぜひ夢を持って欲しい」とメッセージが贈られました。
　また、日野さんは、「リオで笑顔でゴールして、伴走活動のことを同じ世代の人に知ってもらい、携わりたいと思う人を増やしていきたいです」と意気込みを語りました。

　視覚障害者女子マラソンは、リオ大会で初めて採用された種目です。

　日本時間の9月18日(日)、午後9時にスタート。

　みなさんで応援しましょう！