2016.08.04 NEWS

立命館慶祥高等学校の中桐悠一郎さんが「第27回(2016年)国際生物学オリンピック」で、銀メダルを獲得

 7月17日~24日にベトナムのハノイで開催された「第27回(2016年)国際生物学オリンピック」にて、立命館慶祥高等学校2年生の中桐悠一郎さんが銀メダルを獲得しました。国際生物学オリンピックは毎年開かれ、20歳未満の生徒を対象に実施していて、今大会では68カ国・地域の263人が挑戦しました。

 中桐さんは、全国から集まった3433名が参加した国内予選を突破し、3次にわたる試験を経て選ばれた日本代表4名の内の1名です。北海道からの出場は、27年の歴史で2人目です。

 大会前、中桐さんは「数多くの実験をこなす本校の環境があったからこそ,日本代表として特別教育を受講した際の実験レベルの高さ,スピードの速さに対応することができた」と抱負を語っていました。中桐さんは、クラブは自然科学部に所属し,放課後に多くの実験を行い,生物学の実践に基づいた研究課題を追究していて、今回の銀メダル獲得となりました。

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