立命館大学と学校法人立命館が出資する事業会社である株式会社クレオテックは「滋賀・立命館ダイビングクラブ」を2024年1月15日に設立しました。設立を受け、2024年1月16日、びわこ・くさつキャンパス(BKC)で記者会見を行いました。

 「滋賀・立命館ダイビングクラブ」は、滋賀県草津市を活動拠点に、世界で活躍するトップアスリートの育成・輩出や地域の子どもたちを対象とした飛び込み教室事業等の展開を予定しています。
 記者会見には、監督に就任した馬淵崇英氏、伊坂忠夫・立命館大学副学長、竹内敏夫・クレオテック代表取締役社長が出席し、設立への思いなどを説明しました。

 会見冒頭、伊坂副学長は大学と地域との連携に触れ「このたびの挑戦は、スポーツを基軸とした大学と地域との新しい関わり方、産官学地連携のロールモデルとなることを期待しています。飛び込み競技に限らず、滋賀県、そして大学スポーツ全体の発展に向けて貢献することを期待しています」とコメントしました。

伊坂副学長

 馬淵監督は、滋賀県に拠点を移し活動をしていくことへの想い、抱負、そして滋賀・立命館ダイビングクラブの展望について紹介。「滋賀から世界で活躍するアスリートを輩出し、地元の子どもたちを育て、地域を元気にする新たな挑戦を行っていきたい」と、強調しました。



馬淵監督

 また、運営を担う株式会社クレオテックの竹内取締役社長は「クレオテックは、立命館とともに滋賀県・草津市、地元企業との連携・協力を図ってきました。ダイビングクラブ設立を機に、地域貢献事業はもちろん、将来の日本代表を担うような次世代の選手育成を含め、事業を全面的に協力していきたい」と、事業への期待を語りました。



竹内取締役社長

 滋賀・立命館ダイビングクラブは、活動拠点として想定している草津市立プールのオープン(2024年夏)に合わせて準備を進めていきます。

NEXT

2024.01.17 TOPICS

グランフロント大阪The Lab.立命館ブースで「わくわく防災ラボinグランフロント大阪 ~体験でわかる地域防災と文化遺産保全:歴…

ページトップへ