グランフロント大阪The Lab.立命館ブースで「わくわく防災ラボinグランフロント大阪～体験でわかる地域防災と文化遺産保全：歴史都市防災研究所から～」の展示がスタート

グランフロント大阪ナレッジキャピタル内にある「The Lab.アクティブラボ立命館ブース」において１月１２日より、「わくわく防災ラボinグランフロント大阪～体験でわかる地域防災と文化遺産保全：歴史都市防災研究所から～」の展示がスタートしました。

　今回の展示では、歴史都市防災研究所にも所属している豊田祐輔先生（政策科学部）、立命館大学OIC地域連携課、学生団体である立命館大学AVA、大阪府池田土木事務所ならびに大阪府都市整備部事業調整室都市防災課密集市街地対策グループと協力して作成した防災意識を高めるためのきっかけづくりとなり得る防災釣りゲームと、歴史都市防災研究所より歴史都市京都の安心安全3Dマップの体験、ダンボール斗栱の展示、避難所でも使用ができるダンボールいす・机の体験、第17回みんなでつくる地域の安心安全マップコンテストの作品展示を行っています。

　ゼミでは防災釣りゲームのように、小さな子どもでも楽しく参加できるようにすることで、気がつけば防災知識を得ているようなゲームの開発と実践をゼミ生と一緒に行っています。また、小さな子どもを対象とすることで、若い親世代にアプローチすることができ、親子一緒になって家庭の防災について考えてもらうことができます。さらに、このような防災企画を地域活動（地域のお祭りなど）の一環として実施することで、積極的に地域活動を実施している方や若い親世代を含めた多世代の繋がりを醸成することが期待できます。このように地域全体の防災力の底上げを目指した研究を継続しています。
今回の展示では、体験を通じてお楽しみいただければと思います。