9月22日（木・祝）、朱雀キャンパスにおいて、2016年度前期立命館大学卒業式・学位授与式（学部・大学院）を行いました。

　午前の式は、衣笠キャンパスの学部・研究科を対象に、午後の式は、びわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパスおよび朱雀キャンパスの学部・研究科を対象に挙行し、卒業生・修了生とご父母、学園役職者等が出席しました。

　式典は、立命館大学混声合唱団メディックスの校歌斉唱の後、卒業証書・学位記授与、修士・専門職学位記授与が行われました。授与終了後、吉田美喜夫・立命館大学長と林幸雄・校友会副会長が祝辞を述べられました。吉田学長は、「『立命館』とは『人生を切り拓いていく場所』という意味です。今日まで、この立命館で学んできた皆さんは、これからも自らの人生を自らの力で切り拓いていくという気持ちを忘れずに、苦労や困難に立ち向かい、これからの輝かしい人生を歩んで欲しい」と卒業生・修了生に激励のメッセージを送られました。林副会長からは、「国内に留まらず海外にもある立命館大学校友会のネットワークは『出会いの場』であり、『学びのフィールド』として仕事や人生にも活きるエッセンスが詰まっています。ぜひ校友というつながりをきっかけに、さまざまな枠を超えて多様な人との出会うことを大切にしてください」とメッセージを送られました。

　祝辞後、卒業生と修了生の代表が挨拶を行われました。午前の式では、戸田有紀さん（国際関係学部）とSIV VISESさん（国際関係研究科）が、午後の式ではLI Weiteさん（情報理工学部）とJAHAN Mst.Ishratさん（生命科学研究科）がそれぞれ代表の挨拶を行いました。大連理工大学から編入学したLI Weiteさんは「あっという間の2年間でした。慣れない環境でいろんな壁にぶつかりましたが、研究室の仲間の支えがあり乗り越えることができました。卒業後は情報理工学研究科に進学します。助けてくれた仲間やご指導いただいた先生方への感謝を忘れず、何事にも積極的に取り組んでいきたいです」と今後の抱負を語りました。


　学部では、法学部、経済学部、経営学部、産業社会学部、文学部、理工学部、国際関係学部、政策科学部、情報理工学部、映像学部、薬学部、生命科学部、スポーツ健康科学部から計393名が卒業し、大学院では、法学研究科、経済学研究科、経営学研究科、社会学研究科、文学研究科、理工学研究科、国際関係研究科、政策科学研究科、応用人間科学研究科、言語教育情報研究科、情報理工学研究科、生命科学研究科、法務研究科、テクノロジー・マネジメント研究科、経営管理研究科、公務研究科から計137名が修了。学部・大学院合わせて　530名の卒業生・修了生が立命館大学を巣立っていきました。