立命館大学の先導的・先進的研究者の集まり「立命館先進研究アカデミー」(英語名称:Ritsumeikan Advanced Research Academy(RARA))は2025年7月12日(土)、シンポジウム「アート×テクノロジーが"可視化"する未来研究デザイン ── 異分野融合で挑むデジタル・パブリックヒューマニティーズ」を開催します。

テクノロジーが急速に進化し、とりわけ生成 AI や XR(現実世界とデジタル世界を融合させる革新的な技術)が飛躍的に発展する現在、至るところで「人間らしさとは何か」「創造性はどこから生まれるのか」といった根源的な問いが浮上しています。テクノロジーが高度化するほど、身体感覚を伴うアートやデザインの価値が再認識され、領域を超えたコラボレーションが世界規模で生まれ始めています。

RARAは、理工系の技術と人文・芸術研究を横断し、学内外の先端知を結ぶNodes(結合点)の形成と新たな知の創出に取り組んでいます。この度、知の共有と深化のために、アートとテクノロジーが可視化し拡張する私たち人間の叡智や体験、場所、そして、研究という営みについて、これからのデザインを考えるシンポジウムを開催します。国内外の第一線で活躍する実務家を招き、RARAフェロー/アソシエイトフェローが、立命館大学が推進する「デジタル・パブリックヒューマニティーズ」や最新のプロジェクト・イシューについて解説、議論します。

シンポジウムは立命館創始155年・学園創立125周年を記念し、立命館大学大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)で開催するとともに、オンラインライブ配信で一般公開します。現在、参加申し込みを受付中です。異分野融合の議論の場にぜひご参加ください。

詳しくは以下Peatixページをご覧ください。
https://rararits250712.peatix.com/



「アート×テクノロジーが"可視化"する未来研究デザイン ── 異分野融合で挑むデジタル・パブリックヒューマニティーズ」

なお、2024年度に開催したRARAシンポジウム「動的な知覚・行動とウェルビーイングの未来図――『揺らぎ』の時代に認知科学が紐解く、心の姿」のアーカイブ動画を立命館公式YouTubeチャンネルで公開しています。この機会にぜひご覧ください。


立命館先進研究アカデミー(RARA)シンポジウム 前半


立命館先進研究アカデミー(RARA)シンポジウム 後半

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