2026.07.23 NEWS

「第3回(2026年度)立命館大学青峯学業顕彰金」授賞式を開催しました

 2026年7月7日(火)、立命館朱雀キャンパスにて、「第3回(2026年度)立命館大学青峯学業顕彰金」授賞式を開催しました。

 本顕彰金は、立命館大学の人材育成に寄与するとともに、大韓民国および朝鮮民主主義人民共和国と日本との架け橋となる人材を育成することを目的として創設されたもので、本学卒業生の申青峯様からのご寄付により実現しています。
 第3回目となる今回は、学業や研究に励み、優れた成果をあげた8名の学生が選出されました。

 授賞式では、はじめに小沢道紀学生部長が申様への御礼の言葉を述べたのち、賞状および目録を受賞者一人ひとりに授与しました。
 続いて、受賞者一人ひとりから謝辞を述べ、顕彰金への感謝の思いとともに、学業や大学生活の抱負、将来の目標について語りました。
 その後、寄付者である申青峯様から受賞者へ激励のお言葉が贈られました。最後に、盧夫人が受賞者一人ひとりにご自身の著書を贈呈されるとともに、温かな励ましの言葉をかけられました。

 式は終始和やかで温かい雰囲気のなかで執り行われ、受賞者にとって今後の学びや挑戦への決意を新たにする機会となりました。


受賞者のコメント

李 周衍 さん(文学部2回生)

 このたびは、このような名誉ある顕彰金を賜り、誠にありがとうございます。ご支援くださった申様をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
 現在、私は一人暮らしをしながら学業に励んでおり、生活費を自ら賄っています。本顕彰金に応募したのは、経済的な負担を軽減し、より学業に専念できる環境を整えたいと考えたためです。また、将来の留学に向けた準備を進めるうえでも、大きな励みとなります。
 大学生活では、在学中に3つの言語を習得することを目標としています。授業に加えて、学内の語学教育制度や国際交流の機会を積極的に活用し、実践的な語学力を身に付けたいと考えています。
 自らの経験やルーツと向き合い、多様な価値観を学びながら、民族や国家を超えた理解と交流の促進に貢献できる人材を目指します。
 このたびいただいたご支援への感謝を胸に、学業やさまざまな活動に一層励み、将来は朝鮮半島と日本をつなぐ架け橋となれるよう努力してまいります。


寄付者様のコメント

申 青峯 様

 本日は、梅雨の晴れ間の七夕というとてもロマンチックな授賞式になりました。
 第3回青峯学業顕彰金を受賞された皆さん、誠におめでとうございます。
 私はかねてより、「言葉がすなわち民族である」という言葉を大切にしています。自国、そして他国や他民族を理解するためには、国の言葉や歴史を学ぶことが欠かせません。今回の受賞者の皆さんは、日本語や韓国語の習得、歴史や文化の研究など、それぞれが高い志を持って学びに取り組まれており、大変頼もしく感じました。
 また、私の知る限り、立命館大学は日本の大学のなかでもコリアおよびコリアンに対する理解が非常に深い大学です。戦後から続く留学生支援の取り組みや、歴史的背景を踏まえて国際交流と相互理解の促進に努めてきた姿勢は、母校の大切な伝統であると考えています。
 私がこの顕彰金を設立したのも、そのような母校への感謝と敬意、そして少しでも大学や学生の皆さんのお役に立ちたいという思いからです。
 受賞者の皆さんには、この恵まれた学びの環境のなかで大きく成長し、日本とコリア、コリアンと日本の友好親善に貢献する人材となっていただくことを心から期待しています。どうかそれぞれの目標に向かって挑戦を続けてください。

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