教育開発推進機構がFDプログラムをマイクロクレデンシャルとして再設計 ―修了者に「Open Badges 3.0」準拠のオープンバッジを初発行―
立命館大学 教育開発推進機構は、2026年度より、教員の教育力向上を目的に実施するFD(Faculty Development)プログラムを、学習成果を「マイクロクレデンシャル」として認定できるプログラムへと再設計しました。あわせて、プログラム修了者に対し、修得した知識や能力をデジタルで証明する国際標準規格「Open Badges 3.0」に準拠したオープンバッジを初めて発行しました。
本学教育開発推進機構では、本学の新任教員を対象とした「新任教員FDプログラム」に加え、本学教職員以外も受講できる「実践的FDプログラム」を展開し、教育手法や大学教育に関心を持つ方々に広く学びの機会を提供しています。両プログラムは、時間や場所を問わず学べるオンデマンド型学習を中心に構成するとともに、受講者同士が相互評価を行いながら学びを深める機会も設けています。
近年、高等教育分野では、特定の知識や技能、学習成果を「マイクロクレデンシャル」として認定・証明し、個人が修得した知識や能力を信頼性のある形で可視化・共有することへの関心が高まっています。
こうした動向を踏まえ、本学FDプログラムを、学習成果を認定・可視化できる体系的な教育プログラムへと発展させるため、修了要件や評価基準を新たに整備しました。これにより、受講者が修得した知識や能力を一定の基準に基づいて評価・認定し、その学習成果をマイクロクレデンシャルとして証明できる仕組みを構築しました。
2026年度春学期には、「新任教員FDプログラム」を9人、「実践的FDプログラム」を4人が修了し、計13人に「Open Badges 3.0」に準拠したオープンバッジを発行しました。
立命館大学は今後も、学内外の多様な学習者に質の高い学びの機会を提供するとともに、学習成果の可視化と社会的な信頼性の向上を通じて、大学教育の発展と、誰もが学び続けられる社会の実現に貢献していきます。



