カナダ・バンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学にて成人式を開催
1月7日(土)、立命館・UBCジョイントプログラムにて、現在、カナダ・バンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)に留学中の立命館大学の学生が中心となって成人式を開催しました。式典はこのプログラムの参加学生の自主企画として伝統的に開催されているもので、新成人となる約40名の本学の学生とともに、今年は初めての取り組みとして、同じくUBCで学ぶ本学以外の日本人学生約20名も招待し、挙行されました。
式典では、在バンクーバー日本国総領事館の岡井朝子総領事およびこのプログラムに携わる教職員を来賓としてお迎えし、新成人に祝辞が送られました。岡井総領事からは、「若者がこれから社会へ進出していくにあたり、外国人とともに仕事をしていくことは至極当然のことであり、その際に英語が必要となる場面が非常に多いため、引き続き英語能力の向上に努めてほしい」との激励のお言葉や「この留学は自分だけでは実現し得なかったことであることを自覚し、両親はじめ多くの方々への感謝の気持ちを忘れないでほしい」といったアドバイスが送られました。この他、このプログラムの教育内容の責任者である、Dr.Reginald D'Silva氏および26年間に渡ってこのプログラムの運営に携わってこられているMs.Sheri Wenman氏からも祝辞が送られました。
新成人を代表して、間狩祐花さん(文学部2回生)および澤田一進さん(経営学部2回生)からは、英語で新成人を迎えるにあたっての決意表明がなされ、それぞれから、「残り少ない留学生活を充実させていくこと」や「この日を迎えられた感謝の気持ちを忘れないこと」などが述べられました。
立命館大学は1991年よりUBCとの間で留学プログラムを実施しており、これまでに2,000名を超える学生が参加をしています。