BKCを歩こう!~山田学区ウォーキング~
ウォーキングで健康寿命をのばそう
3月4日(土)びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて、第3回山田ウォークが開催されました(主催:山田学区まちづくり協議会)。山田学区は市内の学区の中でも高齢化率が高く、「健康寿命」をのばすため、地域一帯となった健康づくりをめざす取組みの一環として「山田ウォーク」を定期的に実施しておられます。9月には烏丸半島付近にて、11月には田畑泉教授(スポーツ健康科学部)を講師に学区内にてウォーキングイベントを実施され、今年度最終回はBKC構内にお越しいただきウォーキングを中心に取り組みました。
自身の体力レベルを知る~ヘルスポ+Rによる体力測定~
まず始めに、2016年9月に完成した「BKCスポーツ健康コモンズ」のアリーナにて、学生団体「ヘルスポ+R」による体力測定会を実施しました。ヘルスポ+Rはスポーツ健康科学部の学生を中心に、大学での学びを活かした地域での体力測定会や健康に関する情報発信を日ごろより行っており、今回は代表の堀江さんと田中さん(共にスポーツ健康科学部4回生)による「2ステップテスト」「椅子立ち上がりテスト」「握力測定」の3つのステージに分かれての測定を行いました。体力年齢や筋肉量等を計測することで、参加者みなさん自身が今後どういった運動・トレーニングが必要となるかを知っていただくことができました。そして、グループ毎にBKCスポーツ健康コモンズ内の施設をご見学いただきました。
BKCで健康づくり
当日は快晴であったため測定会終了後にアクロスウィング屋上見学も実施し、琵琶湖方面まで景色をご覧いただきました。その後ウォーキングへ出発し、正しいフォームを意識しながら約3kmを歩きました。BKCの施設をご紹介しながらみなさんで汗を流し、最後にユニオン食堂にて学食を食べ、解散となりました。
昨年度に引き続き、BKCへお越しいただいての今回の企画。地域の方にBKCへお越しいただく機会となるだけでなく、学生団体が大学での学びを活かすことができる活動となりました。ヘルスポ+Rの堀江さんは「準備に手間取ることはありましたが、地域の方々と直接交流ができて大変満足しています」と語ってくれました。
今後もBKCスポーツ健康コモンズといった施設も活かしながら、BKCを拠点とした地域の健康づくりに寄与できるような取組みを実施していきたいと思います。