「スタッフ・ディベロップメント(SD)実施に関する基本方針」を策定
学校法人立命館は、4月19日(水)、「学校法人立命館スタッフ・ディベロップメント(SD)実施に関する基本方針」を策定しました。これは、今年度、大学設置基準の一部改正により、全ての大学等に、その職員が大学等の運営に必要な知識・技能を身に付け、能力・資質を向上させるための研修(スタッフ・ディベロップメント。以下「SD」という。)の機会を設けることが新たに義務化されたことを受け、本法人として各大学・学校を包括した一体的な運営を前提としてその実施方針を定めたものです。
本学においては、これまで、管理運営を目的とするSDの実施にあたり、次の取組みについて、学校種を包括した全学共通的な取組みとして推進してきました。
- コンプライアンスの観点から役員を含む各階層に対する計画的な研修実施
- 部ごと、課ごとに組織のミッションに基づく研修を推進
- 主に専任職員を対象とした力量形成制度を体系的に再構築
これらの本学におけるSD実施の到達点を踏まえ、今回、以下の項目を基本方針として定めています。
- スタッフ・ディベロップメント(SD)の目的・定義
- SDの対象
- SDの実施方針
- SDの効果検証・改善と発信
今後、教育研究活動の運営および管理運営の適切かつ効果的な遂行を継続的に達成するため、本基本方針に基づき、さらなるSDの高度化を推進していきます。