魅力的な研究会とは
4月24日(月)、衣笠キャンパス究論館にて、【研究会企画とマネジメントセミナー「研究会を始めよう」】を開催しました。本セミナーは大学院キャリアパス推進室が主催する「大学院キャリアパス支援プログラム」の一つです。
本セミナーの講師は、本学共通教育推進機構の原木万紀子准教授が務めました。
昨年度と同様、前半に、2016年度研究会活動支援制度に採択されている研究会の報告会として、前期募集で採択された内8つの研究会、後期募集で採択された内3つの研究会の計11研究会が3分間という限られた時間の中で、活動内容、活動成果、良かった点、改善点、今後の展開などポスター発表を行いました。
後半では、原木先生の講義において研究会の企画・運営に必要なポイントやメリットを学びました。
研究会を企画する際に最も重要なのは、参加者にとって魅力的な研究会か否かであり、申請書を記入する段階で求心力=参加したいという人が増える研究会企画を目指さなければならないといったお話をされました。
最後に、受講者同士でグループを作り、ワークを実施しました。
グループ内で企画書に記入し、お互いに見せ合いながらピア・レビューを行なったことで、研究会企画経験者から色々な話を聞けるいい機会にもなり、大学院生同士のディスカッションは、専門分野が違う人たちとの新たな交流、アイデアを閃くきっかけ、そして今後の研究活動を行っていく上で良い刺激となりました。
受講者からは、
「原木先生のセミナーと報告会で他の会の話を聞く事ができて為になった。」、
「後半のグループワークで他の会の運営について聞く事が出来て自分の会の参考になった。」、
「講師の先生のプレゼンテーションから、今後の活動を考える機会となった。」、
などの感想が寄せられました。
大学院キャリアパス推進室では、今後も様々なセミナーを開催していきます。