在大阪インドネシア共和国総領事がご来学

 2022年9月20日(火)、ディアナ・エミラ・サリー・スティクノ在大阪インドネシア共和国総領事が立命館朱雀キャンパスに来学、山下範久常務理事と懇談されました。懇談にはスリー・ムラトシー社会文化教育担当領事・公使参事官・スラメット・ウィナルディ社会文化教育担当官・メヌ・ウランダリ総領事秘書官・ラリッサ・セプティアナ総領事秘書官が同席されました。インドネシア政治・東南アジア地域研究などを専門分野とし、これまで多数のインドネシア人留学生を指導している本名純国際関係学部教授も加わり、インドネシア共和国との連携強化などについて意見交換が行われました。

 懇談のなかでスティクノ総領事からは、「人権・民主主義・平和構築などの観点においてインドネシア共和国が国際社会に対して果たしてきた役割や経験を日本との二国間の連携強化や大学間交流に活かしていきたい」と連携への期待が示されました。あわせて、日本・インドネシア外交関係開設65周年の節目にあたる2023年に向けた立命館とのグローバルな連携についてのビジョンをお示しいただきました。
 山下常務理事は、教育・研究・学生交流などにおいて両国の大学・研究機関との連携による取り組みが進展していることを紹介、さらなる相乗効果を生み出すことができるよう、協力関係の強化に向けた抱負を述べました。

 国際PBLによる双方向の学生交流の実施、円借款による大学院生の受け入れ(インドネシア・リンケージプログラム)、国家開発企画庁(BAPPENAS)からの研修団の受け入れなど、これまで立命館大学はインドネシア共和国の大学・政府機関と連携した多様な教育・研究を展開しています。今後もより一層の連携強化に取り組みます。

ディアナ・エミラ・サリー・スティクノ総領事
ディアナ・エミラ・サリー・スティクノ総領事
山下常務理事
山下常務理事

※記念写真撮影時のみマスクを外しています。

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