学校紹介 校長挨拶

新たな価値を創造し
未来に貢献できる
グローバルリーダーの育成

ChatGPTの開発などAIを中心とした科学技術の急速な進歩や、世界中で頻発する異常気象や甚大な自然災害、そして終わりの見えない戦争などの想定外の要因もあり、私たちを取り巻く社会環境は劇的に変化し続けています。このようなVUCAの時代とも呼ばれる不確実な世の中において、一人の自立した人間として一定の幸福感をもって生き抜いていくためには、人間の多様性の尊重と多様な社会環境への適応力、既成概念にとらわれない自由で柔軟な発想力が不可欠です。加えて、どのような状況においても自分の強みと個性を発揮し、人と協働し目的を達成していける豊かな人間力も必要です。同時に、平和を希求し、社会をよりよい方向に導こうとする強い志と行動力を持つリーダー性も求められています。

1905年に創立され、2025年に創立120周年を迎える立命館中学校・高等学校は、その伝統を力としつつ、それぞれの時代で必要とされる人としての資質と志を備え、「新しい価値を創造し、未来に貢献する人」を育てる学び舎として歩み続けてきました。国内最長となる23年に亘るSSH(スーパーサイエンスハイスクール事業)の指定や海外提携校16校との様々な国際的かつ先進的な取り組み、修学旅行や文化祭など生徒が主体的に作り出す各種課外活動もその歩みの一つです。

これからも、立命館小学校をはじめとした立命館附属校、立命館大学および立命館アジア太平洋大学など、立命館学園の豊かな国際的学術環境も活用しつつ、生徒一人ひとりの個性輝く成長を支援していきます。

立命館中学校・高等学校
校長 東谷保裕

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