学校紹介 基本情報

立命館中学校・高等学校は、創立以来110年余年の歴史と建学の精神である「自由と清新」に込められた全人教育を継承しつつ、新しい時代を切り拓くグローバルな視点をもって、未来に貢献する人を育てる教育を行っていきます。本校では、新カリキュラムに連動し「主体的な学び」をキーワードに、メディアセンターを中心にメディアラボ、プレゼンテーションルーム、カフェテリアなど、さまざまな形の学びが連携し合える環境を整えています。また、サイエンス棟には充実した理科系の教室を整備しました。このような恵まれた最新の環境の下で、本を読むこと、社会につながること、研究することを意識して学びを深めるとともに、個人だけでなくグループワークや学年・コースを越えたコラボレーションによって、学びを広げてほしいと思います。

また、3つのグラウンドと3つのアリーナ、武道場やプール、テニスコートなどの体育施設の充実、芸術科や技術家庭科をはじめとする特別教室の充実を図りました。文化・芸術・スポーツの分野においても、学内外の交流を積極的にすすめ、高い目標をもって互いに磨き合ってくれることを願っています。

さらに、エントランスに設けられたオーサグラフ世界地図や英語表記の校内サイン、日本の心を学ぶ「瑞兆軒」(茶室・日本文化室)に象徴されるように、世界とつながり、グローバルな視点で社会の課題をとらえ、自分のできることを考え、チャレンジする人に成長してくれることを期待しています。

世界における「貧困・災害」の課題解決を目指し、SGH(スーパーグローバルハイスクール)の取り組みを行ってきました。サイエンスをキーワードに世界の高校生が集まるJSSF(ジャパンスーパーサイエンスフェア)は2022年度ですでに20回目の開催となりました(2020年度、2021年度はオンライン開催)。また、生命・医療の分野における日本の役割は大きくなっていることもあり、社会貢献の高い志を育むMSコースを設置しました。これ以外にも世界同時多発的に発生する世界規模の課題に対して、それぞれの将来ビジョンを実現できる力を鍛えてもらいたいと思います。

私たちは、生徒たちが持っている力、持つことができる力に信頼をおき、困難に立ち向かって向上しようとする生徒たちの自主性を信頼するところに教育が成り立つと考えています。生徒たちの個性と能力を最大限開花させるための新たな教育創造に向けてチャレンジするとともに、未来を担う生徒たちの確かな学力と豊かな人間性を育むため、教員が一丸となって取り組んでいきます。

「立命館」の由来

「立命館」の名は、1869(明治2)年京都御所内に、西園寺公望が「新しい時代を支える若者を育てる」教育を目指して開設した私塾から始まります。その後、「志ある多くの若者が自由に学ぶことのできる場」として京都法政学校を創設した中川小十郎は、1913(大正2)年に総合学園にふさわしい名として「立命館」の名を継承しました。
「立命」の名は中国の古典『孟子(もうし)』の「尽心章句(じんしんしょうく)」の一節に由来し、立命館には「学問を通じて、自らの人生を切り拓く修養(しゅうよう)の場」という意味があります。

よう寿じゅたがはず、身をおさめて以てこれつは、命を立つるえんなり」

殀寿不貳修身以俟之所以立命也

その意味は、「人間には、若死にする人もあれば、長生きする人もある。それは、すべて天命で決められていることである。だから、生きている間は、わが身の修養(学習)に努めて、自分に与えられた使命を果たすようにしなければならない。」というものです。

校章、コミュニケーションマーク

立命館中学校・高等学校 校章

「立命館中学校・高等学校」は、1905(明治38)年「私立清和普通学校」として京都御所の清和院御門前の広小路学舎に、「私立京都法政学校(現在の立命館大学)」の附属校として誕生しました。その後「私立立命館中学」(1913年)「立命館第一中学校」等と校名が変遷し、戦後の学制改革によって「立命館中学校」(1947年)、「立命館高等学校」(1948年)となりました。
『清和』という名称は、御所の「清和院御門」に由来します。
校章は立命館大学と同様、しばらく「立命」の文字だけを使用していましたが、現在は「立命」の中に「中学:中、高校:高」の字を入れています。

コミュニケーションマーク

立命館学園では、2007年10月より、立命館に関わるすべての人の「心をひとつ」にするため「コミュニケーションマーク」を制定しました。

校歌・応援歌

生徒数

中学校(2023年4月4日現在)

学年 男子 女子 クラス数
1年 94人 152人 246人 8クラス
2年 115人 124人 239人 8クラス
3年 102人 140人 242人 8クラス
311人 416人 727人 24クラス

高等学校(2023年4月4日現在)

学年 男子 女子 クラス数
1年 182人 184人 366人 10クラス
2年 164人 191人 355人 10クラス
3年 171人 176人 347人 10クラス
517人 551人 1068人 30クラス

SHRと校時程(長岡京キャンパス移転後)

校時程

月~金 全校集会日(水曜日)
開門時刻 7:00 7:00
SHR(中学) 8:40~8:45 ***
集会 *** 8:40~9:10
1限 8:50~9:35 9:20~10:05
2限 9:45~10:30 10:15~11:00
3限 10:40~11:25 11:10~11:55
4限 11:35~12:20 12:05~12:50
昼休み 12:20~13:05 12:50~13:35
5限 13:05~13:50 13:35~14:20
6限 14:00~14:45 14:30~15:15
7限 14:55~15:40 ***
SHR(高校) 15:45~15:50 15:20~15:25
8限(MS) 15:50~16:35 ***

放課後の活動時間

夏時間 冬時間
完全下校時刻(中学校) 18:30 18:00
完全下校時刻(高等学校) 19:00 18:30
  • 中1については、入学から6月末までは18:00を完全下校時刻とします。
  • 夏時間は、3月テスト最終日(もっとも遅い学年の最終日)~10月末日の期間です。

入学金・学費・諸費用

2023年度の入学金

立命館中学校

120,000円

立命館高等学校

120,000円

2023年度の学費

中学校(1年生)

コース 学費 合計
授業料 教育充実費 コース費
CLコース 672,000円 264,000円 - 936,000円
ALコース 100,000円 1,036,000円

高等学校(1年生)

コース 学費 合計
授業料 教育充実費 コース費
コアコース 672,000円 264,000円 - 936,000円
MSコース 100,000円 1,036,000円

2023年度の諸会費・教材学級諸費

中学校(1年生) CLコースの例

生徒会入会金 生徒会費 PTA会費 教育後援会費 教材学級諸費
・検定料
学年宿泊行事費 合計
1,500円 3,500円 8,000円 10,000円 70,000円※ 31,000円 124,000円

※教材学級諸費はコースによって異なります。

高等学校(1年生) コアコースの例

生徒会入会金 生徒会費 PTA会費 教育後援会費 教材学級諸費
・検定料
学年宿泊行事費 合計
1,500円 5,000円 8,000円 10,000円 80,000円※ 10,500円 115,000円

※教材学級諸費・検定料はコースによって異なります。

EN
最新情報を見る