学校紹介 基本情報

立命館中学校・高等学校は、創立以来119年の歴史と建学の精神である「自由と清新」に込められた全人教育を継承しつつ、新しい時代を切り拓くグローバルな視点をもって、未来に貢献する人を育てる教育を行っていきます。本校では、新カリキュラムに連動し「主体的・探究的な学び」をキーワードに、メディアセンターを中心にメディアラボ、プレゼンテーションルーム、カフェテリアなど、さまざまな形の学びが連携し合える環境を整えています。また、サイエンス棟には充実した理科系の教室を整備しました。このような恵まれた最新の環境の下で、本を読むこと、社会につながること、研究することを意識して学びを深めるとともに、個人だけでなくグループワークや学年・コースを越えたコラボレーションによって、学びを広げてほしいと思います。
また、3つのグラウンドと3つのアリーナ、武道場やプール、テニスコートなどの体育施設の充実、芸術科や技術家庭科をはじめとする特別教室の充実を図りました。文化・芸術・スポーツの分野においても、学内外の交流を積極的にすすめ、高い目標をもって互いに磨き合ってくれることを願っています。
さらに、エントランスに設けられたオーサグラフ世界地図や英語表記の校内サイン、日本の心を学ぶ「瑞兆軒」(茶室・日本文化室)に象徴されるように、世界とつながり、グローバルな視点で社会の課題をとらえ、自分のできることを考え、チャレンジする人に成長してくれることを期待しています。
サイエンスをキーワードに世界の高校生が集まるJSSF(ジャパンスーパーサイエンスフェア)は2023年度ですでに21回目の開催となりました(2020年度、2021年度はオンライン開催)。また、SDGsをはじめとする世界の様々な課題や、正解のない問いに挑戦し、その解決策を考える探究力につながるよう、課題研究を重視した取り組みも行ってきています。さらに、難関国公立大学や医学部等への進学を目指すMSコースも設定し、多様な進路を可能にする学びの場となっています。
私たちは、生徒たちが持っている力、持つことができる力に信頼をおき、困難に立ち向かって向上しようとする生徒たちの自主性を信頼するところに教育が成り立つと考えています。生徒たちの個性と能力を最大限開花させるための新たな教育創造に向けてチャレンジするとともに、未来を担う生徒たちの確かな学力と豊かな人間性を育むため、教員が一丸となって取り組んでいきます。
「立命館」の由来

「立命館」の名は、1869(明治2)年京都御所内に、西園寺公望が「新しい時代を支える若者を育てる」教育を目指して開設した私塾から始まります。その後、「志ある多くの若者が自由に学ぶことのできる場」として京都法政学校を創設した中川小十郎は、1913(大正2)年に総合学園にふさわしい名として「立命館」の名を継承しました。
「立命」の名は中国の古典『孟子(もうし)』の「尽心章句(じんしんしょうく)」の一節に由来し、立命館には「学問を通じて、自らの人生を切り拓く修養(しゅうよう)の場」という意味があります。
「殀寿貳はず、身を修めて以て之を俟つは、命を立つる所以なり」
殀寿不貳修身以俟之所以立命也
その意味は、「人間には、若死にする人もあれば、長生きする人もある。それは、すべて天命で決められていることである。だから、生きている間は、わが身の修養(学習)に努めて、自分に与えられた使命を果たすようにしなければならない。」というものです。
校章、コミュニケーションマーク
立命館中学校・高等学校 校章

「立命館中学校・高等学校」は、1905(明治38)年「私立清和普通学校」として京都御所の清和院御門前の広小路学舎に、「私立京都法政学校(現在の立命館大学)」の附属校として誕生しました。その後「私立立命館中学」(1913年)「立命館第一中学校」等と校名が変遷し、戦後の学制改革によって「立命館中学校」(1947年)、「立命館高等学校」(1948年)となりました。
『清和』という名称は、御所の「清和院御門」に由来します。
校章は立命館大学と同様、しばらく「立命」の文字だけを使用していましたが、現在は「立命」の中に「中学:中、高校:高」の字を入れています。
コミュニケーションマーク

立命館学園では、2007年10月より、立命館に関わるすべての人の「心をひとつ」にするため「コミュニケーションマーク」を制定しました。
校歌・応援歌

生徒数
中学校(2024年5月1日現在)
学年 | 男子 | 女子 | 計 | クラス数 |
---|---|---|---|---|
1年 | 117人 | 133人 | 250人 | 8クラス |
2年 | 92人 | 152人 | 244人 | 8クラス |
3年 | 115人 | 124人 | 239人 | 8クラス |
計 | 324人 | 409人 | 733人 | 24クラス |
高等学校(2024年5月1日現在)
学年 | 男子 | 女子 | 計 | クラス数 |
---|---|---|---|---|
1年 | 160人 | 212人 | 372人 | 10クラス |
2年 | 177人 | 177人 | 354人 | 10クラス |
3年 | 161人 | 189人 | 350人 | 10クラス |
計 | 498人 | 578人 | 1076人 | 30クラス |
SHRと校時程(長岡京キャンパス移転後)
校時程
月~金 | 全校集会日(水曜日) | |
---|---|---|
開門時刻 | 7:00 | 7:00 |
SHR(中学) | 8:40~8:45 | *** |
集会 | *** | 8:40~9:10 |
1限 | 8:50~9:35 | 9:20~10:05 |
2限 | 9:45~10:30 | 10:15~11:00 |
3限 | 10:40~11:25 | 11:10~11:55 |
4限 | 11:35~12:20 | 12:05~12:50 |
昼休み | 12:20~13:05 | 12:50~13:35 |
5限 | 13:05~13:50 | 13:35~14:20 |
6限 | 14:00~14:45 | 14:30~15:15 |
7限 | 14:55~15:40 | *** |
SHR(高校) | 15:45~15:50 | 15:20~15:25 |
8限(MS) | 15:50~16:35 | *** |
放課後の活動時間
夏時間 | 冬時間 | |
---|---|---|
完全下校時刻(中学校) | 18:30 | 18:00 |
完全下校時刻(高等学校) | 19:00 | 18:30 |
- 中1については、入学から6月末までは18:00を完全下校時刻とします。
- 夏時間は、3月テスト最終日(もっとも遅い学年の最終日)~10月末日の期間です。
入学金・学費・諸費用
2024年度の入学金
立命館中学校
120,000円
立命館高等学校
120,000円
2024年度の学費
中学校(1年生)
コース | 学費 | 合計 | ||
---|---|---|---|---|
授業料 | 教育充実費 | コース費 | ||
CLコース | 672,000円 | 264,000円 | - | 936,000円 |
ALコース | 100,000円 | 1,036,000円 |
高等学校(1年生)
コース | 学費 | 合計 | ||
---|---|---|---|---|
授業料 | 教育充実費 | コース費 | ||
コアコース | 672,000円 | 264,000円 | - | 936,000円 |
MSコース | 100,000円 | 1,036,000円 |
2024年度の諸会費・教材学級諸費
中学校(1年生) CLコースの例
生徒会入会金 | 生徒会費 | PTA会費 | 教育後援会費 | 教材学級諸費 ・検定料 |
学年宿泊行事費 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
1,500円 | 3,500円 | 8,000円 | 10,000円 | 142,000円※ | 31,000円 | 196,000円 |
※教材学級諸費はコースによって異なります。学校指定iPad・専用アプリ導入費含む。
高等学校(1年生) コアコースの例
生徒会入会金 | 生徒会費 | PTA会費 | 教育後援会費 | 教材学級諸費 ・検定料 |
学年宿泊行事費 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
1,500円 | 5,000円 | 8,000円 | 10,000円 | 152,000円※ | 10,500円 | 187,000円 |
※教材学級諸費・検定料はコースによって異なります。学校指定iPad・専用アプリ導入費含む。