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【SSH】令和4年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会参加
2022年08月22日
高校
8月3~4日に令和4年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会が神戸国際展示場で開催されました。この発表会は毎年全国のSSH指定校の代表生徒が一堂に会し、自分たちの研究成果を発表し合う場です。本校代表として高3SSGクラスの生徒3名が「より効果的な人工リーフの形状の考案」についての研究のポスター発表を行い、生徒投票賞をいただきました。
日本の砂浜は年々減ってきており、その対策として人工リーフが使用されていますが、最適な形状についての研究はあまりされていません。この研究では、効果的な人工リーフの形状や、砂の種類に応じた適切な人工リーフの形状を考えるという目的で実験を行っています。
生徒たちは初めてポスターセッションで自分たちの研究を発表し、「おもしろい研究だね」「楽しそうに研究しているね」等の励ましの言葉をもらいました。これまで研究室で研究してきた成果をより多くの人に知ってもらえることの喜びを感じることができました。
<発表生徒の感想>
日本の砂浜は年々減ってきており、その対策として人工リーフが使用されていますが、最適な形状についての研究はあまりされていません。この研究では、効果的な人工リーフの形状や、砂の種類に応じた適切な人工リーフの形状を考えるという目的で実験を行っています。
生徒たちは初めてポスターセッションで自分たちの研究を発表し、「おもしろい研究だね」「楽しそうに研究しているね」等の励ましの言葉をもらいました。これまで研究室で研究してきた成果をより多くの人に知ってもらえることの喜びを感じることができました。
<発表生徒の感想>
- 今回、生徒研究発表会でのポスター発表を通して、自分達の研究に興味を持ってくださっている人がいることを知りました。何度もブースに訪ねて来てくださる方や、実験器具の写真を撮る方などと交流していると、実験に対するやる気がさらに高まりました。また、お互いの研究発表を聞いて、仲良くなることができたので、とても楽しい思い出になりました。
- 私はこの発表会で初めて自分の研究についてポスター発表をしました。私たちは毎日放課後に実験し、夏休みも毎日登校し、この日に向けて一生懸命準備をしました。しかし審査員の方からは厳しいご指摘も沢山頂きました。私たちの研究にはまだまだ改善の余地があることを認識し、良い刺激になりました。また、他校の研究発表を数多く聞くことができ、研究の多様性と素晴らしさを再認識できました。私たちは生徒投票賞を頂くことができ、同年代の研究者たちに少しでも認められたことで自分の研究に少し自信がつきました。
- SSH生徒研究発表会では、同じ分野の人だけでなく異分野の研究を行なっている高校生や先生方から多くのご指摘をいただけたことが、今後の研究活動に大きくつながると思います。また、他校の発表を聞いてまだまだ頑張らなければならないなと思う部分もたくさんありました。今回生徒投票賞に選んでいただきましたが、もっと多くの人に研究が伝わるように今後も研究活動に努めていきたいです。