ニュース & トピックス News & Topics
【SSH】タイMWIT校とのオンライン2校間交流イベントを実施
2022年08月22日
高校
8月2日(火)~5日(金)の4日間、本校の交流校であるタイMahidol Wittayanusorn School(MWIT)との2校間でのオンライ国際交流イベントを実施しました。本校からは2年生7名、3年生3名の計10名が参加しました。
MWITはタイバンコク郊外にある科学重点校で、本校とは2004年に教育提携を結び、2006年以来、毎年の2週間交換研修の派遣と受け入れ、それぞれが実施している国際サイエンスフェアへの参加と招待など、深い関係を続けてきました。コロナ禍で3年連続交換研修が中止になり、昨年度に続いて、4日間各2時間計8時間のオンライン交流を行いました。
1日目はオープニングセレモニー、ブレイクアウトセッションでの自己紹介タイム、2日目には食虫植物の講義や食文化をテーマとした動画視聴の後にグループでの共同作業とディスカッション、3日目にはお互いの言葉を教え合う言語レッスンとオンラインで一緒に楽しめるミニゲーム、文化交流、4日目には5つのトピックに関するミニグループディスカッション、クロージングセレモニーと、充実した内容となりました。
本校のSSHではコロナ禍で積極的にオンラインでの国際交流を推進してきており、これまでに多くの経験と実績を得てきました。オンラインで生徒たちが主体的に取り組める活動、楽しめる活動、仲を深め合う活動等がわかってきたこともあり、今回のMWITとのオンライン国際交流も、参加者全員が充実した時間を共に過ごし、心の通じ合うプログラムになりました。参加者を対象とした事後アンケートでは「このプログラムに参加してよかった」「これからもつながる海外の友人ができた」「海外の文化の理解をより深めることができた」「海外に対する興味が高まった」などで100%の肯定回答を得ました。

MWITはタイバンコク郊外にある科学重点校で、本校とは2004年に教育提携を結び、2006年以来、毎年の2週間交換研修の派遣と受け入れ、それぞれが実施している国際サイエンスフェアへの参加と招待など、深い関係を続けてきました。コロナ禍で3年連続交換研修が中止になり、昨年度に続いて、4日間各2時間計8時間のオンライン交流を行いました。
1日目はオープニングセレモニー、ブレイクアウトセッションでの自己紹介タイム、2日目には食虫植物の講義や食文化をテーマとした動画視聴の後にグループでの共同作業とディスカッション、3日目にはお互いの言葉を教え合う言語レッスンとオンラインで一緒に楽しめるミニゲーム、文化交流、4日目には5つのトピックに関するミニグループディスカッション、クロージングセレモニーと、充実した内容となりました。
本校のSSHではコロナ禍で積極的にオンラインでの国際交流を推進してきており、これまでに多くの経験と実績を得てきました。オンラインで生徒たちが主体的に取り組める活動、楽しめる活動、仲を深め合う活動等がわかってきたこともあり、今回のMWITとのオンライン国際交流も、参加者全員が充実した時間を共に過ごし、心の通じ合うプログラムになりました。参加者を対象とした事後アンケートでは「このプログラムに参加してよかった」「これからもつながる海外の友人ができた」「海外の文化の理解をより深めることができた」「海外に対する興味が高まった」などで100%の肯定回答を得ました。
MWITとはこれまで様々な活動を共にしてきた信頼感や安心感から、司会進行を生徒たちが行ったり、活動内容のほとんどを生徒たちに任せていくなど、提携校同士ならではのプログラムを共に作り上げることができました。また、本校の生徒たちのオンライン国際交流場面でのリーダーシップも多くの場面で目にすることができました。対面での活動も再開され始めたので、今後はオンラインと対面のそれぞれの良さを十分に発揮できる国際交流づくりを推進し、生徒たちに様々な機会を提供していきたいと考えています。
<参加生徒感想(一部抜粋)>
- 私はこのプログラムに参加して、とても良い体験がたくさんできました!今回高校生になって、初めてのオンラインプログラムの参加で、始めはとても緊張していたのですが、日時が経つにつれて、明日はどんな質問をしよう、どういうふうに話を盛り上げようと、考えるようになりました。オンラインだったので、上手くできないところもありましたが、JSSFでは対面なので、この経験を活かして今度は自分の意見をしっかりときちんとした英語で伝えられるように、努力していきたいと思います!また、タイ語も基礎が学べたので、どんどん使っていきたいと思います。
- 僕がこのプロジェクトで一番成長したことは英語への恐怖感がなくなったことです。以前の自分は英語が伝わらなかったらどうしよう、相手の言っていることが分からなかったらどうしよう、という恐怖感があり率先して話すことはせず、話す時以外はミュートにしていました。ですが今回は自己紹介の時もディスカッションの時も全て一番に話して一度もミュートにしませんでした。そうすると自ずと英語を話す機会が多くなり、最初はぎこちなかったけど段々楽しくなってきて、早くブレイクアウトに行きたいと思えるようになりました。以前の自分は英語を言えたから嬉しい、でしたが、今回の僕は英語で会話ができて、たくさんの話ができたから嬉しいと思うことができました。なので既に次の国際交流が楽しみです!早くやりたい!
- このプログラムを通して、私は積極的に自分から話すことがとても大切だなと思いました。1日目はなかなか自分から質問をすることができていなかったり、グループで話し合いをする時にも私から話し出すことができていなかったのですが、意識して自分から話していくことで相手のことをより知ることが出来たし、本当に聞きたいことが聞けたり、コミュニケーションがとりやすくなってより楽しくなるなと思いました。また、ディスカッションをしていると、様々な意見が出てきて、いろいろな角度から物事を考えることで新たな意見が出てくるのが面白く、ひとつの意見にとらわれず他の立場になりながらディスカッションすることはとても大切だと思いました。MWIT生がとても優秀で、どのように勉強しているのかを聞き、この4日間が今後の勉強するモチベーションになりました。
- 今回のプログラムでは事前学習をきちんとすることで、伝えたい内容や聞きたいことを簡単にまとめておく「準備」ができたことは私にとってこのオンライン交流会を有意義な時間にしました。またMWITの生徒はいつも笑顔で私たちの話を真剣に聞いてくれるので、とても発言しやすい場となり、またたくさん質問やコメントをしてくれたことはとても嬉しかったです。このように相手の話に関心を持ち、その興味を表情や言葉で伝えることは同じ空間にいるすべての人の居心地を良くし、交流を活発化させます。それを今回実感し学びました。また司会を担当したり、さまざまなプログラムの担当を受け持ったりすることで、いままでの経験を活かせる良い機会となりました。
- 今回最も伸びたスキルは、「チャンスを見つける」ということです。これは交流の中でいつも感じる事なのですが、違う文化にいても、人との繋がりは同じだと思います。お互いにお互いを理解しよう、という姿勢を示せば背景の違いは関係なく仲良くなれるということも、気まずい時間が生まれると次話にくいと感じるということも、みな同じです。オンラインでは、このような時間をいかに無くすかがこの後相手もプラスの気持ちで連絡してくれるかに関わってくるのではないかと思います。今回の交流では、仲良くなるだけでなく、お互い明るい感情で連絡を取り合える関係を築く事を目標に、逆にそのようなタイミングを見つけ、うまく利用して話をすることができました。
- 僕はこのプログラムに参加して本当に良かったと思いました。正直言って、このプログラムに参加した動機は夏休みの思い出作り程度でした。けれど、実際は夏休みの思い出どころではなく一生の思い出になったと思います。このプログラムでは間違ってもいいから発言しようと心がけていましたが、実際初日では自分からあまり質問できず相槌ばかりになってしまいましたが、最終日のディスカッションでは何回か間違いながらも自分から話を広げていくことができました。