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【SSH】オーストラリアサイエンスフェアOnline(ASF)に本校3年生3名が参加しました
2021年12月06日
高校
11月23日(月)~24日(水)の3日間、高校3年生のSSGクラス3名がAustralian Science Fair(ASF)Onlineに参加しました。このサイエンスフェアは本校と交流の深いメルボルンのJohn Monash Science Schoolが毎年主催しているオーストラリアのサイエンス校のフェアで、今回、オーストラリア国外から初めて立命館高校が招待されました。
3日間のフェアでは様々な取り組みがオンラインで行われました。研究発表では本校から”Creating Plastic Alternatives Using Spirogyra(アオミドロを用いた容器の開発〜脱プラスチックを目指して〜)”のタイトルでの研究を発表しました。また、Local Flora and Fauna Sharing Activityでは校内の植物の標本を作製しその植物の特徴等を調べて動画を作成したり、STEM Challengeでは、事前に郵送されたアイテムを使用してモノ作りに挑戦するなど、オンラインとオフラインの両方の活動がバランスよく配置されているASFでの取り組みを楽しむことができました。Escape Roomでは、グループ内の唯一の日本校の生徒として、オーストラリアの高校生と小グループでの共同でのアクティビティにも挑戦しました。
本校の参加者3名はJSSFでの運営と参加を終えたばかりでしたが、自分たち以外はオーストラリアの高校生のみ、という環境の中、視野を広げ新しい課題を見つける貴重な時間になりました。
<生徒の感想>
- 今まで参加した海外フェアで最も自分の英語の融通の効かなさに悩んだが、オーストリアの優柔な国民性に何度も救われました。他文化に触れ、大好きなサイエンスを共有できることがこれほどまでに楽しいと実感でき、言語含め更に邁進しなければいけないと思える良い経験でした。
- 英語を母国語とする参加者の中での参加は私にとって大きな挑戦でした。改めて、自ら積極的に取り組むことの重要さを感じました。自分の現時点での実力を試し、海外生の研究などにも触れ、楽しみながら学ぶことができ、本当に良かったです。
- 今回初めて海外のフェアに参加しました。一緒に参加した3人以外、全員第一言語が英語ということで本当に大変でした。しかし、困難な状況でも、心折れずに話に食い込むという経験ができよかったです。