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【SSH】韓国Korea Science Academy of KAISTの生徒受け入れを実施
2023年08月08日
高校
7月10~15日の6日間、韓国釜山にある世界屈指の科学高校Korea Science Academy of
KAIST(KSA)の生徒の受け入れを実施しました。KSAと立命館高校は2006年に教育交流協定を締結し、2016年からは天文をテーマにした両校の生徒の合同チームでの国際共同研究を実施しています。また、お互いのサイエンス・フェアへの参加に加え、毎年相互に生徒を派遣して科学研修を続けてきています。今回は共同研究チームの生徒3名と科学交流チームの生徒8名と理科教員2名を受け入れました。立命館高校からは、国際共同研究を行っている3名の他にも、多くの生徒達が研修に参加しました。
5日間の研修は次のようなスケジュールで実施されました。
10日 | 午後 | 到着 オリエンテーションテーション・キャンパスツアー・Welcome Party 国際共同研究チームは研究活動 |
11日 | 午前 | 大阪大学の倉橋隆教授、竹内裕子准教授から「生体電気」に関する講義 |
午後 | 大阪大学豊中キャンパス博物館見学 大阪大学の八木厚志教授から「Mathematics and Spatial Economics」についての講義 国際共同研究チームは研究活動 | |
12日 | 午前 | 京都観光 |
午後 | 日本文化体験 国際共同研究チームは研究活動 | |
13日 | 午前 | 高校3年生SSGクラスと化学レッスン・日本文化体験 国際共同研究チームは研究活動 |
午後 | BKCにて理工学部の森正樹教授から「天文学基礎」についての講義と天文台見学 | |
14日 | 午前 | 研究発表会 |
午後 | OMRON見学・京都観光 | |
15日 | 午前 | 帰国 |
立命館高校生の感想抜粋
・私は今回KSAとの交流で共同課題研究チームとして参加しました。国際的な場で研究交流をするという、実りのある5日間を過ごせました。年に数回できる対面での研究活動は、オンラインでは想像できないほど研究活動を進めることができました。
・今回共同研究の新メンバーと初めて顔合わせして一緒に研究を進めました。最終日のプレゼンに向けて、何をテーマにするかの所から話し合い、実際に観察をして考察をしました。去年よりは研究についてスムーズに話し合え、英語力の成長を感じることが出来ました。また、プレゼンも一致団結して終えることが出来ました。研究を進めていくうちに仲もよくなることができて嬉しかったです。JSSFに向けてさらに英語力をあげ、研究に励みたいです。
・国際共同研究はやっぱり対面だなと今回で確信しました。研究の方針で分からないことがあってもすぐに質問しあい、お互いの意見が交換してより良い意見を生む話し合いができました。今回は金星のスペクトルのデータを取ることができ、共に観測やディスカッションをすることでより仲が深まり、連携を取れるようになりました。とても楽しくて、参加できて良かったと思います。
・高校2年生になってから、授業などではいろんな海外生と関われる機会がありましたが、実際に大学などに行って講義を聞きに行くというのが初めてで少し緊張もしました。ですが、大学に行くまでの間や着いてからも、積極的に話しかけることが出来たので、前の自分よりは少し成長したかなと思います。グループになって観光に連れていくのも、思ったように行かなかったりと少し苦労して少し辛かったですが、韓国の生徒達も優しい人達が多く、私たちに迷いがあってあたふたしてしまっても笑顔で対応してくれて、私たちのおもてなしに喜んでくれて、すごく嬉しかったです。とても良い経験になったと思います。これからも、このような機会があればぜひ参加したいと思いました!
・今回、初めて国際交流という体験をさせて頂き、自文化を他言語で伝えることの難しさを痛感しました。下準備が足りていなくてKSAの子達に迷惑をかけてしまったと反省点も多かったですが、韓国の方達と交流し、絆を深めることが出来て本当に楽しかったです。この経験を通して、自分自身、英語でコミュニケーションをとる力や、積極的に話していく力がついたと思います。研修の内容も、いくつかの大学でさまざまな分野のことを学べて、将来に大きく役立つものでした。一年生の時からやっておいたら良かったなと少し後悔するくらい、国際交流体験は自分にとってプラスとなるものが多かったので、これからもどんどんこういったものに参加していきたいです!
・私はこの研修を通して改めて海外校の生徒のレベルの高さを実感しました。特に研究発表の内容や大学での講義の時の姿勢に圧倒させられました。日本語でも理解するのが難しそうな内容を母国語ではない英語でスラスラと発表していたり、教授の質問に瞬時に答えていて到底同じ高校生とは思えませんでした。KSAの生徒達は人柄もとても良く、緊張することなくお話をすることができました。おかげで英語に自信がなくても気軽に話しかけることができ、また完璧に話すことが大切なのではなくたくさん話すことが大切だということに気が付きました。私はこの研修で、賢くて人柄のいいKSAの生徒達に強い憧れを抱きました。これから彼らをモチベーションにして理科や英語の勉強を頑張ってJSSFで後悔のない様にしたいです。
・私は今回KSAとの交流で共同課題研究チームとして参加しました。国際的な場で研究交流をするという、実りのある5日間を過ごせました。年に数回できる対面での研究活動は、オンラインでは想像できないほど研究活動を進めることができました。
・今回共同研究の新メンバーと初めて顔合わせして一緒に研究を進めました。最終日のプレゼンに向けて、何をテーマにするかの所から話し合い、実際に観察をして考察をしました。去年よりは研究についてスムーズに話し合え、英語力の成長を感じることが出来ました。また、プレゼンも一致団結して終えることが出来ました。研究を進めていくうちに仲もよくなることができて嬉しかったです。JSSFに向けてさらに英語力をあげ、研究に励みたいです。
・国際共同研究はやっぱり対面だなと今回で確信しました。研究の方針で分からないことがあってもすぐに質問しあい、お互いの意見が交換してより良い意見を生む話し合いができました。今回は金星のスペクトルのデータを取ることができ、共に観測やディスカッションをすることでより仲が深まり、連携を取れるようになりました。とても楽しくて、参加できて良かったと思います。
・高校2年生になってから、授業などではいろんな海外生と関われる機会がありましたが、実際に大学などに行って講義を聞きに行くというのが初めてで少し緊張もしました。ですが、大学に行くまでの間や着いてからも、積極的に話しかけることが出来たので、前の自分よりは少し成長したかなと思います。グループになって観光に連れていくのも、思ったように行かなかったりと少し苦労して少し辛かったですが、韓国の生徒達も優しい人達が多く、私たちに迷いがあってあたふたしてしまっても笑顔で対応してくれて、私たちのおもてなしに喜んでくれて、すごく嬉しかったです。とても良い経験になったと思います。これからも、このような機会があればぜひ参加したいと思いました!
・今回、初めて国際交流という体験をさせて頂き、自文化を他言語で伝えることの難しさを痛感しました。下準備が足りていなくてKSAの子達に迷惑をかけてしまったと反省点も多かったですが、韓国の方達と交流し、絆を深めることが出来て本当に楽しかったです。この経験を通して、自分自身、英語でコミュニケーションをとる力や、積極的に話していく力がついたと思います。研修の内容も、いくつかの大学でさまざまな分野のことを学べて、将来に大きく役立つものでした。一年生の時からやっておいたら良かったなと少し後悔するくらい、国際交流体験は自分にとってプラスとなるものが多かったので、これからもどんどんこういったものに参加していきたいです!
・私はこの研修を通して改めて海外校の生徒のレベルの高さを実感しました。特に研究発表の内容や大学での講義の時の姿勢に圧倒させられました。日本語でも理解するのが難しそうな内容を母国語ではない英語でスラスラと発表していたり、教授の質問に瞬時に答えていて到底同じ高校生とは思えませんでした。KSAの生徒達は人柄もとても良く、緊張することなくお話をすることができました。おかげで英語に自信がなくても気軽に話しかけることができ、また完璧に話すことが大切なのではなくたくさん話すことが大切だということに気が付きました。私はこの研修で、賢くて人柄のいいKSAの生徒達に強い憧れを抱きました。これから彼らをモチベーションにして理科や英語の勉強を頑張ってJSSFで後悔のない様にしたいです。