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【JSSF2023 閉幕】 大きな夢と感動をありがとう!
2023年12月20日
高校
「Be the Spark! (起爆剤となれ!)」このスローガンのもと、新たなステージに踏み出したJSSFは、参加者全員に熱い思いと大きな感動を与え、終了しました。海外からも国内からも、そして本校の生徒にとっても、まさに夢のような5日間になりました。
21回目のJSSFは、世界20の国と地域から、海外31校、国内12校、計43校、計229名の高校生、教員含め総勢294名、科学研究発表口頭発表41本、ポスター発表90本)、企画数20、うち科学講義5本、科学討論1本、サイエンスショー1本、問題解決型ワークショップ7種、企業・大学8ツアー、訪問研究室6か所、文化交流2種、SSG生徒実行委員87名、生徒バディ91名、高1特別参加10名、生徒実行委員7部署と、実に多様で大規模な取組であり、参加生徒の成長と可能性は∞(無限大)となりました。
また、JSSFは既存の企画に満足することなく毎年成長を続けており、今年度、新たに
● 生徒実行委員会への国内他校生徒の参加
● 研究発表のオンライン配信
● 立命館大学びわこ・くさつキャンパス、滋賀県との連携によって、BKCウェルカムデーへの参画
● デジタル・プログラムガイドの作成
に取り組みました。特に、長年JSSFを運営してきた経験から、国際サイエンス・フェアを企画・運営する経験は科学知識や英語力に加え、主体性、協調性、調整力、リーダーシップ等、グローバル人材に必要な非認知能力を大きく伸長する有効な手段であると考えており、今年度の国内他校生徒のJSSF生徒実行委員会への参画を皮切りに、次年度以降、さらに多くの国内他校生や海外校の生徒にも実行委員会に所属してもらい、サイエンス・フェア運営の手法を国内外に広げるとともに、企画段階から国際舞台を広げていくことに挑戦するつもりです。
今年度中心となって参加した本校SSGクラスの生徒たちは、終了後以下のように述べています。
■ 私は今回が初のJSSF参加でしたが、自分の視野を広げる刺激を受けた、とても良い経験になりました。JSSFに参加するまで私はほとんど海外の人と話す機会もなく、海外に行ったこともなかったため、この5日間で新しい文化や環境に出会うことができました。また、海外生や先輩方の課題研究やその発表はレベルがとても高いもので、私の認識よりも更にこれから課題研究や普段の勉強について努力する必要を感じましたし、そのモチベーションがすごく湧いてきました。(高2)
■ このJSSFに参加して、私はさまざまな国から来たいろんな人が一つの科学という分野で繋がれることにとても感動しました。JSSFではさまざまな科学と国際が交わる活動がありましたが、特に印象に残っているのはポスター発表とサイエンスゾーンです。私は、今年初めてのポスター発表だったのですが、質問に来る生徒や先生と自分の研究について協議するのは楽しく、研究についてどうわかりやすく説明するか、どう相手を納得させられるかを考えることができるきっかけになったと思います。また、サイエンスゾーンでは自分で話し合いをまとめたり、回すことができた上に、自分の意見も言うことができ、自分の成長を強く感じることができました。(高2)
■ 今回のJSSFは自分にとっては学びの面で成長、吸収できた部分が多かったと思います。JSSFでは一気に環境やネットワークが広がり、国境を超えて集まった価値観や考え方の違う参加者達が一つの場所に集まり、自らの研究の成果や各々の意見、文化を自然に共有できる貴重な環境で学びを得ることのできる素晴らしい経験だと思います。ただ海外生、国内生と五日間を共にし、協力し、一つのことに取り組むこの期間だけでなく、それは未来の新しい自分にすごくつながっている物だとつくづく感じました。この貴重な経験を無駄にすることなく今日からの自分に繋げていきたいなと思っています。(高2)
■ JSSFを通じて普通の高校ではできないような国際交流ができて私の英語能力の向上、そして活躍の幅を広げることのできたとてもいい機会であったと感じました。特に今年のJSSFでは海外生の前で研究発表し、たくさんの質問やコメントを受け、自分の研究に対して多くの人に興味を持ってもらえてとても嬉しかったです。その他にも海外生と交流できるプログラムが多くあり英語を使う機会が多かったため英語に対しての抵抗や不安感はほとんどなくなりました。また、このフェアで積極性も身につきました。ここで身についたことを踏まえて将来国際的に活躍したいと強く感じました。(高3)
■ 昨年に引き続き、海外生の研究の専門性の高さや学ぶ意欲の高さに刺激を受けました。昨年は発表を聞くことに精一杯で内容をよく理解することが難しかったけれど、今年は内容まで理解した上でそれらの研究のレベルの高さを実感しました。学校によって全くテーマが違ったりその国・地域に特化した研究をしていたりと、校内・国内だけでの交流では見ることのできない発表からたくさんの学びを得られました。バディ制度や様々な活動を通して多くの海外生と関わることができるのも貴重な機会だと考えます。私自身、人に積極的に話しかけるのが得意な方ではないのですが、フェアの暖かい雰囲気もあってたくさんの人とコミュニケーションをとることができました。高校生活の中でこのようなフェアに参加できたことで、今後も世界と繋がりを持っていきたいと思えるようになりました。(高3)
■ 今年のJSSFでは去年よりも「研究」に関して気づいたこと、学んだことが多かったです。特にポスターセッションでの海外生との研究交流の際に実感しました。私はこれまでサイエンスフェアで自分の研究を発表した事はなく、今回のJSSFが初めての体験でした。不安もありましたが、やってみるとこんなにも自分の研究が深まって楽しいのか、という風に感じることが出来ました。また、海外生のレベルの高い研究発表やポスター発表に触れ、自分も触発され、頑張らなければならないなと感じることが出来ました。今回のJSSFで広がったネットワークをこれからも大切にしつつ、科学という面からも自らを成長させ将来の夢に向かって走りたいと思います。(高3)
■ 今年のJSSFでは、一昨年、去年と比較して、自分の英語力やサイエンスの知識の成長を強く実感することができました。海外生と話したり、企画を運営したりする中で、去年の自分だったら出来なかったことが容易に出来るようになっていたり、研究発表やポスター発表の内容を理解できるようになっていたりと、気づかないうちに大きな成長を遂げていることに気づきました。また、英語はコミュニケーションのツールであり、英語が話せるだけでは何も成し遂げられないことにも気付きました。国際舞台に立てば、英語が話せるのは当たり前で、その上で何ができるかが重要視されます。海外生にとってはそれが科学の分野であり、みんな地球を良くするために研究を続けていました。それを見て、私も将来、他の科学分野でどう社会に貢献できるかを考える必要があると思いました。(高3)

21回目のJSSFは、世界20の国と地域から、海外31校、国内12校、計43校、計229名の高校生、教員含め総勢294名、科学研究発表口頭発表41本、ポスター発表90本)、企画数20、うち科学講義5本、科学討論1本、サイエンスショー1本、問題解決型ワークショップ7種、企業・大学8ツアー、訪問研究室6か所、文化交流2種、SSG生徒実行委員87名、生徒バディ91名、高1特別参加10名、生徒実行委員7部署と、実に多様で大規模な取組であり、参加生徒の成長と可能性は∞(無限大)となりました。
また、JSSFは既存の企画に満足することなく毎年成長を続けており、今年度、新たに
● 生徒実行委員会への国内他校生徒の参加
● 研究発表のオンライン配信
● 立命館大学びわこ・くさつキャンパス、滋賀県との連携によって、BKCウェルカムデーへの参画
● デジタル・プログラムガイドの作成
に取り組みました。特に、長年JSSFを運営してきた経験から、国際サイエンス・フェアを企画・運営する経験は科学知識や英語力に加え、主体性、協調性、調整力、リーダーシップ等、グローバル人材に必要な非認知能力を大きく伸長する有効な手段であると考えており、今年度の国内他校生徒のJSSF生徒実行委員会への参画を皮切りに、次年度以降、さらに多くの国内他校生や海外校の生徒にも実行委員会に所属してもらい、サイエンス・フェア運営の手法を国内外に広げるとともに、企画段階から国際舞台を広げていくことに挑戦するつもりです。
今年度中心となって参加した本校SSGクラスの生徒たちは、終了後以下のように述べています。
■ 私は今回が初のJSSF参加でしたが、自分の視野を広げる刺激を受けた、とても良い経験になりました。JSSFに参加するまで私はほとんど海外の人と話す機会もなく、海外に行ったこともなかったため、この5日間で新しい文化や環境に出会うことができました。また、海外生や先輩方の課題研究やその発表はレベルがとても高いもので、私の認識よりも更にこれから課題研究や普段の勉強について努力する必要を感じましたし、そのモチベーションがすごく湧いてきました。(高2)
■ このJSSFに参加して、私はさまざまな国から来たいろんな人が一つの科学という分野で繋がれることにとても感動しました。JSSFではさまざまな科学と国際が交わる活動がありましたが、特に印象に残っているのはポスター発表とサイエンスゾーンです。私は、今年初めてのポスター発表だったのですが、質問に来る生徒や先生と自分の研究について協議するのは楽しく、研究についてどうわかりやすく説明するか、どう相手を納得させられるかを考えることができるきっかけになったと思います。また、サイエンスゾーンでは自分で話し合いをまとめたり、回すことができた上に、自分の意見も言うことができ、自分の成長を強く感じることができました。(高2)
■ 今回のJSSFは自分にとっては学びの面で成長、吸収できた部分が多かったと思います。JSSFでは一気に環境やネットワークが広がり、国境を超えて集まった価値観や考え方の違う参加者達が一つの場所に集まり、自らの研究の成果や各々の意見、文化を自然に共有できる貴重な環境で学びを得ることのできる素晴らしい経験だと思います。ただ海外生、国内生と五日間を共にし、協力し、一つのことに取り組むこの期間だけでなく、それは未来の新しい自分にすごくつながっている物だとつくづく感じました。この貴重な経験を無駄にすることなく今日からの自分に繋げていきたいなと思っています。(高2)
■ JSSFを通じて普通の高校ではできないような国際交流ができて私の英語能力の向上、そして活躍の幅を広げることのできたとてもいい機会であったと感じました。特に今年のJSSFでは海外生の前で研究発表し、たくさんの質問やコメントを受け、自分の研究に対して多くの人に興味を持ってもらえてとても嬉しかったです。その他にも海外生と交流できるプログラムが多くあり英語を使う機会が多かったため英語に対しての抵抗や不安感はほとんどなくなりました。また、このフェアで積極性も身につきました。ここで身についたことを踏まえて将来国際的に活躍したいと強く感じました。(高3)
■ 昨年に引き続き、海外生の研究の専門性の高さや学ぶ意欲の高さに刺激を受けました。昨年は発表を聞くことに精一杯で内容をよく理解することが難しかったけれど、今年は内容まで理解した上でそれらの研究のレベルの高さを実感しました。学校によって全くテーマが違ったりその国・地域に特化した研究をしていたりと、校内・国内だけでの交流では見ることのできない発表からたくさんの学びを得られました。バディ制度や様々な活動を通して多くの海外生と関わることができるのも貴重な機会だと考えます。私自身、人に積極的に話しかけるのが得意な方ではないのですが、フェアの暖かい雰囲気もあってたくさんの人とコミュニケーションをとることができました。高校生活の中でこのようなフェアに参加できたことで、今後も世界と繋がりを持っていきたいと思えるようになりました。(高3)
■ 今年のJSSFでは去年よりも「研究」に関して気づいたこと、学んだことが多かったです。特にポスターセッションでの海外生との研究交流の際に実感しました。私はこれまでサイエンスフェアで自分の研究を発表した事はなく、今回のJSSFが初めての体験でした。不安もありましたが、やってみるとこんなにも自分の研究が深まって楽しいのか、という風に感じることが出来ました。また、海外生のレベルの高い研究発表やポスター発表に触れ、自分も触発され、頑張らなければならないなと感じることが出来ました。今回のJSSFで広がったネットワークをこれからも大切にしつつ、科学という面からも自らを成長させ将来の夢に向かって走りたいと思います。(高3)
■ 今年のJSSFでは、一昨年、去年と比較して、自分の英語力やサイエンスの知識の成長を強く実感することができました。海外生と話したり、企画を運営したりする中で、去年の自分だったら出来なかったことが容易に出来るようになっていたり、研究発表やポスター発表の内容を理解できるようになっていたりと、気づかないうちに大きな成長を遂げていることに気づきました。また、英語はコミュニケーションのツールであり、英語が話せるだけでは何も成し遂げられないことにも気付きました。国際舞台に立てば、英語が話せるのは当たり前で、その上で何ができるかが重要視されます。海外生にとってはそれが科学の分野であり、みんな地球を良くするために研究を続けていました。それを見て、私も将来、他の科学分野でどう社会に貢献できるかを考える必要があると思いました。(高3)
JSSFは大きな夢の舞台です。JSSFに参加した世界中の高校生が、ここで築いた国際的なネットワークを今後も大切に育み、共に得た感動、夢や自信を、将来さらに大きなものに変え、世界のために貢献する力にしてくれることと信じています。