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【SSH】オーストラリアで行われた国際科学フェアASMS International Science Fair 2023に生徒を派遣
2024年02月14日
高校
9月4日(月)〜8日(金)、南オーストラリア州アデレード市にあるAustralian Science & Mathematics School (ASMS)主催の国際科学フェアASMS International Science Fair 2023(ISF2023)に本校SSGクラスから高校2年生2名、高校3年生4名の合計6名が参加しました。
ASMSは2003年2月にアデレードにあるフリンダース大学構内に建てられた科学高校です。斬新な科学教育を行っており、本校の参加生徒にとって大きな刺激になりました。本校は2003年に初めてASMSを訪れ、2004年にはASMSと教育交流協定を締結し、20年間の交流を続けています。本校にとってはまさしく科学教育の国際化への窓口となった学校です。ASMSは2003年に開催した第1回JSSF(当時RSSF)から参加いただき、本校もASMSでのISFに生徒派遣を行っており、非常に交流の深い学校です。ISF2023の内容は、生徒の研究発表、グループ毎に課題を解決するChallenge Based Learning(CBL)学習、研究者からの講義、科学に関わる施設見学等に取り組みました。
ISF2023のテーマは、”Discover the Formula for Success”(成功の公式を発見しよう)でした。参加者はこれまで自分が得てきた経験や知識を活用し、今、そして未来の課題をどのように解決するか、国際的なチームの中で協力しながら主体的に考えていくアクティビティやエクスカーションに取り組みました。さまざまなテーマに沿ったCBLグループに分かれ、最終日にはその成果を発表しました。本校の生徒は、「生物医学工学」「AI」「飛行の未来」「火災と洪水とともに生きる」に焦点を当てたCBLに参加しました。普段学校で取り組んでいる課題研究のポスター発表も英語で行いました。そのテーマは「Artificial reef with effective shape and protection of marine ecosystems」と「Development of a Student Status Estimation System for High School Classrooms」でした。最後に日本文化の発表としてソーラン節を披露し会場を大きく盛り上げました。
本校参加生徒の6人はフェアのあらゆる活動に積極的に参加し、深い科学交流を経験し、本校代表として立派に活躍しました。恥ずかしがらずに自主的に交流して国際的なネットワークの輪を広げました。今回の積極的な挑戦と新しい学びは生徒を大きく成長させ、今後の国際舞台での活躍につながると期待しています。





ASMSは2003年2月にアデレードにあるフリンダース大学構内に建てられた科学高校です。斬新な科学教育を行っており、本校の参加生徒にとって大きな刺激になりました。本校は2003年に初めてASMSを訪れ、2004年にはASMSと教育交流協定を締結し、20年間の交流を続けています。本校にとってはまさしく科学教育の国際化への窓口となった学校です。ASMSは2003年に開催した第1回JSSF(当時RSSF)から参加いただき、本校もASMSでのISFに生徒派遣を行っており、非常に交流の深い学校です。ISF2023の内容は、生徒の研究発表、グループ毎に課題を解決するChallenge Based Learning(CBL)学習、研究者からの講義、科学に関わる施設見学等に取り組みました。
ISF2023のテーマは、”Discover the Formula for Success”(成功の公式を発見しよう)でした。参加者はこれまで自分が得てきた経験や知識を活用し、今、そして未来の課題をどのように解決するか、国際的なチームの中で協力しながら主体的に考えていくアクティビティやエクスカーションに取り組みました。さまざまなテーマに沿ったCBLグループに分かれ、最終日にはその成果を発表しました。本校の生徒は、「生物医学工学」「AI」「飛行の未来」「火災と洪水とともに生きる」に焦点を当てたCBLに参加しました。普段学校で取り組んでいる課題研究のポスター発表も英語で行いました。そのテーマは「Artificial reef with effective shape and protection of marine ecosystems」と「Development of a Student Status Estimation System for High School Classrooms」でした。最後に日本文化の発表としてソーラン節を披露し会場を大きく盛り上げました。
本校参加生徒の6人はフェアのあらゆる活動に積極的に参加し、深い科学交流を経験し、本校代表として立派に活躍しました。恥ずかしがらずに自主的に交流して国際的なネットワークの輪を広げました。今回の積極的な挑戦と新しい学びは生徒を大きく成長させ、今後の国際舞台での活躍につながると期待しています。
<参加生徒の感想>
- 私はこのフェアで積極性の重要さを改めて感じる事ができました。自由度の高いフェアであるからこそ、自分の行動が全て繋がってきました。とりあえず一生懸命取り組んでみる、海外生に自分から声をかけにいく、など自分ができる事は思っていたより出来たと思います。そして沢山の海外生、日本の先輩の研究発表をみて良い刺激を受ける事が出来ました。この経験を11月のJSSF2023で活かせるように頑張っていきたいと思います!
- 科学は世界共通なので、初対面の人とでも、何の研究をしているの?と聞けばそこから話が広がり、相手が私の研究と似ている研究や興味のある分野の研究をしていると話が盛り上がりとても楽しかったです。CBLのbiomedical engineering では、障がいのある方の生活を助けるために何を作るかの話し合いから、失敗した時の解決策の提案まで積極性がとても大切で、自分の積極性を向上できました。また私は3Dプリンターで物を作る部分も担当しました。初めてでなかなか上手く作れずに何度もやり直しましたが、その度にどうすればいいか皆で考える事を通してチームの絆がとても強くなりました。このフェアで学んだことを普段の授業やJSSFにも活かしたいです。
- 当初は自由度が高く英語ネイティブ率が高いこのサイエンスフェアで日本人の私が上手く海外生とコミュニケーションを取ることができるか不安に思うことがありました。しかし、それと同時にこのフェアで後悔を残すことなく積極的に研修に臨みたいという強い思いがありました。だからこそ私は「全体を通して絶対に後悔しない、多くのことを積極的に学ぶ」と目標を掲げ、このASMS ISFに参加しました。そのためオーストラリアに行った瞬間、躊躇することなく沢山の海外生と積極的にコミュニケーションを取り、様々な国籍の友人を作り、親睦を深め、今まで以上に異文化理解力を高めることができました。同時にサイエンスフェアでの意見交換を通して、より多角的に物事を見る幅広い視野を養うことができたと自信を持って言うことができます。