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【SSH】国際共同研究プロジェクト2023、総勢200名でいよいよ本格スタート!
2023年06月12日
高校
立命館高校では、スーパーサイエンスハイスクール「先導的改革型」の事業として、「国際共同研究の取組の日本全国への普及」を掲げています。日本国内の高校生に海外の高校生との共同研究の機会を提供するために、5月の第一回学習会から来年1月の発表会までの約8か月間のプロジェクトとして、International
Collaborative Research Project (ICRP) を立ち上げ、今年度はその2年目となりました。
5月19日(金)に実施した国内校のみでの学習会に続き、今回は海外校も参加し、海外8の国と地域(オーストラリア、カンボジア、香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ)から19校、国内からSSH校を中心に22校、高校生計138名、教員を含めて総勢200名のICRP2023メンバーが参加する大規模なオンラインミーティングになりました。事前にPadletというオンライン掲示板アプリにそれぞれの学校紹介と自己紹介を掲載してもらい共有していたため、いよいよ始まる新しい出会いに参加者全員が緊張と同時にわくわくした気持ちをもって臨みました。
今後、それぞれのグループ同士でのミーティングを開始していきます。第一回のミーティングではまず、共同研究のためのテーマを話し合います。スムーズな議論のために、立命館高校の教員が司会として入り、グループの議論をサポートすることになっています。
初めての顔合わせは緊張して思うようにコミュニケーションが取れなかった参加者も多かったと思いますが、共通の目的と目標をもってともに活動することで、7カ月後にはかけがえのない仲間になっていることを願っています。ICRPメンバーのみなさん、一緒に頑張っていきましょう!
5月19日(金)スタートアップのための国内校の学習会 報告はこちら
から
ICRP2023参加校
<海外校・19校>
■ ARIZON School, Cambodia
■ Budi Mulia Dua Senior High School, Indonesia
■ Chitralada School, Thailand
■ Chulalongkorn University Demonstration Secondary School, Thailand
■ G.T. (Ellen Yeung) College, Hong Kong, China
■ Kamnoetvidya Science Academy, Thailand
■ Kaohsiung Municipal Kaohsiung Senior High School, Taiwan
■ Mutiara Persada High School, Indonesia
■ New Generation School Preah Sisowath High School, Cambodia
■ Philippine Science High School - Caraga Region Campus, Philippines
■ Philippine Science High School - CAR Campus, Philippines
■ Philippine Science High School - Eastern Visayas Campus, Philippines
■ Philippine Science High School - SOCCSKSARGEN Region Campus, Philippines
■ Princess Chulabhorn Science High School Loei, Thailand
■ Princess Chulabhorn Science High School Mukdahan, Thailand
■ Princess Chulabhorn Science High School Pathum Thani, Thailand
■ Princess Chulabhorn Science High School Trang, Thailand
■ Queensland Academy for Science Mathematics and Technology, Australia
■ School of Science and Technology, Singapore
<国内校・22校>
■ 育英西中学校高等学校
■ 市川学園市川高等学校・市川中学校
■ 茨城県立竜ヶ崎第一高等学校
■ 大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎
■ 熊本県立第二高等学校
■ 清真学園高等学校・中学校
■ 東海大学付属高輪台高等学校
■ 東京学芸大学附属高等学校
■ 東京工業大学附属科学技術高等学校
■ 奈良県立青翔高等学校
■ 奈良女子大学附属中等教育学校
■ 奈良市立一条高等学校
■ 学校法人ノートルダム清心学園 清心女子高等学校
■ 初芝立命館高等学校
■ 兵庫県立神戸高等学校
■ 福島県立安積高等学校
■ 福島県立福島高等学校
■ 松商学園高等学校
■ 宮城県仙台第三高等学校
■ 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校
■ 早稲田大学本庄高等学院
<参加生徒感想>
● 初めて相手校と話すズームで、とても緊張していたのですが相手の生徒の方々がとてもフレンドリーで楽しく会話をすることができたと思います。自己紹介の動画が流れず、その場で自己紹介するなどとちょっとしたハプニングはありましたが初回にしては良い流れだったと思います。ただやっぱり自分の英語力が相手校に全然届いていなかったので、次回のzoomまでに使えそうなフレーズなどを暗記したり、学校の海外の先生と話そうと思います。zoomで他校の生徒と交流できて本当に楽しかったです!
● 一言で言うと、本当に心の底から楽しかったです。伝えようという気持ちがあれば、相手も私が言いたいことを汲み取ろうとしてくれて、コミュニケーションが取れるということを改めて実感しました。私が緊張してしまって何も言えなくなると、相手も混乱してしまうと思い、笑顔で何かを喋ってコミュニケーションを取ろうと努力しました。やはり英語を使って他の国の学生と喋ることが本当に大好きです。とても良い機会でした。今後も様々な経験を通して、沢山のことを吸収し自分自身を色んな面で成長させていきます。
● 課題研究で一緒のグループになる人以外と話す機会があり、自分から積極的に話すよう心がけたが、うまく聞き取れなかったり伝わらなかったりなどまだまだ勉強する必要があると改めて感じさせられました。上手く伝わらない時に顔がこわばってしまうことが多かったので次は落ち着いて余裕を持って笑顔で話したいと思いました。パートナー校と深く話せたわけではないけれどお互いに尊重し合える良いグループになりそうだなと感じました。自分の英語力を恥ずかしがらず自分の意見を伝えられるよう努力したいと思います。
● ブレイクアウトルームの交流会では積極的に会話をし、共通することについて複数見つけられました。また、恥ずかしい気持ちを捨てることが出来、とても楽しくて自然と笑顔になれました。パートナー校との話し合いでは難しい会話になるとなかなか理解が出来ず、固まってしまう場面もあったので、何かしら伝えたいことを伝えて次回のミーティングではたくさん話したいです。しかし、英語でみんなと会話することが今までにないくらい楽しいと感じ、自分の英語の力を伸ばそうと思いました。
● ブレイクアウトルームでは、はじめは緊張して会話があまり続かなかったのですが、好きなアーティストが同じだと分かってから会話が弾み、自分から積極的にコミュニケーションを取ることができて嬉しかったです。パートナー校との話し合いでは、時々音声が聞き取りづらくなったり、上手く画面共有ができなかったりしたので、次のミーティングからはツールを活用して円滑に進められるようにしたいです。
5月19日(金)に実施した国内校のみでの学習会に続き、今回は海外校も参加し、海外8の国と地域(オーストラリア、カンボジア、香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ)から19校、国内からSSH校を中心に22校、高校生計138名、教員を含めて総勢200名のICRP2023メンバーが参加する大規模なオンラインミーティングになりました。事前にPadletというオンライン掲示板アプリにそれぞれの学校紹介と自己紹介を掲載してもらい共有していたため、いよいよ始まる新しい出会いに参加者全員が緊張と同時にわくわくした気持ちをもって臨みました。
1時間30分のミーティングにおいて、初めに立命館大学グローバル教養学部の堀江未来教授より、「多文化グループにおけるコミュニケーション」についてのお話がありました。次に、本校教諭より取組の趣旨説明を行いました。その後、全体を15の小さなグループに分け、様々な国からの参加生徒たちでアイスブレイキング活動を行いました。その後はいよいよこれから7か月間一緒に活動するパートナー校との顔合わせをブレイクアウトセッションにて行いました。事前に作成した自己紹介動画を流し合い、テーマについてのキーワードを話し合った後、次回のミーティングの日程と今後の連絡ツールを確認しました。共有のツールとして、グループごとのJamboardとSlackを作成して提供し、ICRPメンバー専用のHPにおいてはグループごとの進捗状況が分かるグラフを掲載するなど、オンラインのみで行う本プロジェクトが円滑に進むよう、様々なICTを活用しています。
初めての顔合わせは緊張して思うようにコミュニケーションが取れなかった参加者も多かったと思いますが、共通の目的と目標をもってともに活動することで、7カ月後にはかけがえのない仲間になっていることを願っています。ICRPメンバーのみなさん、一緒に頑張っていきましょう!
5月19日(金)スタートアップのための国内校の学習会 報告はこちら

ICRP2023参加校
<海外校・19校>
■ ARIZON School, Cambodia
■ Budi Mulia Dua Senior High School, Indonesia
■ Chitralada School, Thailand
■ Chulalongkorn University Demonstration Secondary School, Thailand
■ G.T. (Ellen Yeung) College, Hong Kong, China
■ Kamnoetvidya Science Academy, Thailand
■ Kaohsiung Municipal Kaohsiung Senior High School, Taiwan
■ Mutiara Persada High School, Indonesia
■ New Generation School Preah Sisowath High School, Cambodia
■ Philippine Science High School - Caraga Region Campus, Philippines
■ Philippine Science High School - CAR Campus, Philippines
■ Philippine Science High School - Eastern Visayas Campus, Philippines
■ Philippine Science High School - SOCCSKSARGEN Region Campus, Philippines
■ Princess Chulabhorn Science High School Loei, Thailand
■ Princess Chulabhorn Science High School Mukdahan, Thailand
■ Princess Chulabhorn Science High School Pathum Thani, Thailand
■ Princess Chulabhorn Science High School Trang, Thailand
■ Queensland Academy for Science Mathematics and Technology, Australia
■ School of Science and Technology, Singapore
<国内校・22校>
■ 育英西中学校高等学校
■ 市川学園市川高等学校・市川中学校
■ 茨城県立竜ヶ崎第一高等学校
■ 大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎
■ 熊本県立第二高等学校
■ 清真学園高等学校・中学校
■ 東海大学付属高輪台高等学校
■ 東京学芸大学附属高等学校
■ 東京工業大学附属科学技術高等学校
■ 奈良県立青翔高等学校
■ 奈良女子大学附属中等教育学校
■ 奈良市立一条高等学校
■ 学校法人ノートルダム清心学園 清心女子高等学校
■ 初芝立命館高等学校
■ 兵庫県立神戸高等学校
■ 福島県立安積高等学校
■ 福島県立福島高等学校
■ 松商学園高等学校
■ 宮城県仙台第三高等学校
■ 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校
■ 早稲田大学本庄高等学院
■ 立命館高等学校
<参加生徒感想>
● 初めて相手校と話すズームで、とても緊張していたのですが相手の生徒の方々がとてもフレンドリーで楽しく会話をすることができたと思います。自己紹介の動画が流れず、その場で自己紹介するなどとちょっとしたハプニングはありましたが初回にしては良い流れだったと思います。ただやっぱり自分の英語力が相手校に全然届いていなかったので、次回のzoomまでに使えそうなフレーズなどを暗記したり、学校の海外の先生と話そうと思います。zoomで他校の生徒と交流できて本当に楽しかったです!
● 一言で言うと、本当に心の底から楽しかったです。伝えようという気持ちがあれば、相手も私が言いたいことを汲み取ろうとしてくれて、コミュニケーションが取れるということを改めて実感しました。私が緊張してしまって何も言えなくなると、相手も混乱してしまうと思い、笑顔で何かを喋ってコミュニケーションを取ろうと努力しました。やはり英語を使って他の国の学生と喋ることが本当に大好きです。とても良い機会でした。今後も様々な経験を通して、沢山のことを吸収し自分自身を色んな面で成長させていきます。
● 課題研究で一緒のグループになる人以外と話す機会があり、自分から積極的に話すよう心がけたが、うまく聞き取れなかったり伝わらなかったりなどまだまだ勉強する必要があると改めて感じさせられました。上手く伝わらない時に顔がこわばってしまうことが多かったので次は落ち着いて余裕を持って笑顔で話したいと思いました。パートナー校と深く話せたわけではないけれどお互いに尊重し合える良いグループになりそうだなと感じました。自分の英語力を恥ずかしがらず自分の意見を伝えられるよう努力したいと思います。
● ブレイクアウトルームの交流会では積極的に会話をし、共通することについて複数見つけられました。また、恥ずかしい気持ちを捨てることが出来、とても楽しくて自然と笑顔になれました。パートナー校との話し合いでは難しい会話になるとなかなか理解が出来ず、固まってしまう場面もあったので、何かしら伝えたいことを伝えて次回のミーティングではたくさん話したいです。しかし、英語でみんなと会話することが今までにないくらい楽しいと感じ、自分の英語の力を伸ばそうと思いました。
● ブレイクアウトルームでは、はじめは緊張して会話があまり続かなかったのですが、好きなアーティストが同じだと分かってから会話が弾み、自分から積極的にコミュニケーションを取ることができて嬉しかったです。パートナー校との話し合いでは、時々音声が聞き取りづらくなったり、上手く画面共有ができなかったりしたので、次のミーティングからはツールを活用して円滑に進められるようにしたいです。